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結局App Storeで縦長画像と横長画像のどっちを使うべきなの?

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App StoreでのASO(アプリストアの最適化)を考える上で、スクリーンショットの要素は見逃せないくらい大事なものです。スクリーンショットの組み合わせ、ABテストを通じてスクリーンショットによる訴求効果はどんどん高めていくことができます。その中で最近の関心事といえば、縦長画像を使うべきか、横長画像を使うべきかということではないでしょうか。今回は横長画像を入れる上で注意しなければいけないことを実験の結果からまとめてみました。

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アプリストアに横長画像が最適化された

App Storeが2008年にはじまってから一つ無視できない欠点がありました。それは縦方向で見ていた場合、その画像が横向きになってしまいユーザーフレンドリーではないということです。

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その欠点は致命的でプラットフォームとしていい加減だったとまで言えるでしょう。しかし、ほんの数週間前までは適切に表示されなかった横長画像も、最新のAppleのアップデートによって改善されました。横長画像であってもデザイナーが意図するとおりにきちんと表示されるようになったのです。このアップデートはデザインや審美的な点からいっても大きなものだったと思います。

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今までは縦長画像を使うのが当然推奨されるべきでしたが、横長画像の最適化によって表現の幅は確実に広がりました。しかし、このことによってまた新たな問題がアプリ開発者には起こっています。それは一体縦長画像と横長画像、どっちがよりユーザーにとって魅力的に映り、コンバージョンを起こすのに適しているのか?という課題です。

アップデートが行われてから、多くのアプリ開発者がこの問題を検討してきました。その結果を見ると、インストール率と画像の戦略について横長画像がどのような影響を及ぼすのかの理解が持てるようになっています。今日はその主要な知見のいくつかを紹介したいと思います。

1.横長画像は動画の視聴率が2倍になり、回遊率を上がることになるが、スクリーンショットギャラリーをスクロールするユーザーは減る

横長画像を使うことによって、スクリーンショットの閲覧は減ってしまうようです。そのかわりに動画コンテンツの訴求力が増します。つまり、動画コンテンツとして魅力的なものを用意する必要がありますし、動画コンテンツを用意できなければスクリーンショットの効果を下げるだけなのでマイナスの効果になるでしょう。

2.即座にインストールする人の割合が増加する

インスタントインストールを行うのは、App Storeのファーストインプレションで意思決定をするユーザーでしょう。つまり、横長画像の活用法としては、そのスクリーンショット1枚にマーケティングに必要なメッセージを全て詰めるのが良さそうです。iPhoneの画面全体を占める横長画像にはそれだけの訴求力があるということです。

3.横長画像は「続きを読む」ボタンのクリック率を3倍にする。

横長画像では、アプリを説明する文章は前半部分に切り詰められ、表示できない文章に関しては「続きを読む」をクリックされて読まれるようになります。横長画像は縦長画像とりも「続きを読む」がより多くのユーザーの目にその部分が入りやすく、もっと詳しい内容を見ようとすることになります。アプリの説明文章の最初の文面は、ユーザーが「もっと読みたい!」と思うような、説得力のある、あるいは、興味が喚起される魅力あるものを置いておくべきでしょう。

まとめ

結論としては、横長画像をデザインし、アプリストアにおくのは今までなかったような潜在的な可能性を持つと言うことができます。しかし、だからといって、今までの縦長をすぐに横長画像に全て入れ換えることは危険です。必ず以下の点を抑えた上での実行を心がけてください。

  • ユーザーはアプリを横長モードで利用しているか?
  • たった1つの画像にメッセージをすべて組み入れることができるか?
  • 動画はうまく機能するか?

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以上の点を達した上で、横長画像をアプリストアに導入しなければ、効果は悪くなってしまいます。 そして最後に注意しなければいけないのは、縦長画像と横長画像の混同です。これは大事なことですが、絶対両方を入れることはしないようにしましょう。混同したごちゃごちゃした見栄えはやはりCVRを悪化してしまいます。

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