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LinkedInが解説【第6回】ダイレクト・ソーシングで成果を出している企業とは?

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第6回からは、企業の属性別で、実際にダイレクト・ソーシングを活用して採用の成果を出されている企業をご紹介します。 まずは『日系企業×国内人材採用』に関する事例として、

  • 株式会社SQUEEZE
  • 株式会社メルカリ
  • 株式会社ライズ・コンサルティンググループ
    の3社をご紹介していきたいと思います。

スタートアップ時に最も重要な初期メンバーをいかに「質高く」、「効率よく」採用できるか

〜株式会社SQUEEZEの取り組み事例〜

株式会社SQUEEZE(以下、SQUEEZE)は、2014年9月1日に設立し、「Mister Suite」や「TRIPALS」「MINPAKU」などのWebサービスを元に「急増する訪日外国人(インバウンド)受入の環境整備、体制強化」「日本の空き部屋問題の解消、それに伴う地域活性化」をミッションに掲げ、事業展開をされています。

SQUEEZEはダイレクト・ソーシングを通じ、経営者自ら人材へアプローチし、事業のビジョンを共有することによって優秀人材の採用を実現しました。結果として、3ヶ月間で2名の採用にいたっています。 そのポイントと背景をご紹介したいと思います。

SQUEEZEがダイレクト・ソーシングに取り組む背景

採用における当初の課題は、事業開始後約1年、社員数10名以下のスタートアップ環境で高いスキルを持ち、かつ、会社のビジョンの共感し、企業文化にフィット感のある人材を採用する必要があったことです。そんな中、各種採用媒体を利用していましたが、最適な人材にめぐり合う事が出来ず、受身ではない、リクルーティング手法の変革を社長自ら模索をされていました。

スタートアップ企業においては、人事担当者不在、というフェーズがあるため、SQUEEZEの館林社長も同じ状況で、効率的に採用活動を進めるプロセスを確立する必要がありました。

このような状況でSQUEEZEがダイレクト・ソーシングに期待していたことは、優秀な人材に能動的に直接アプローチし、単刀直入なコミュニケーションで企業文化へのフィット感を実感してもらうことができること、また、第三者を介さないことによるコスト・時間削減でした。

ダイレクト・ソーシングを活用することで「コストや時間が削減できる」というメリットは、過去の投稿でも解説させていただきました。

ダイレクト・ソーシングを活用するとコストが削減される

LinkedInが解説【第3回】「ダイレクト・ソーシング」を活用するメリット

人材紹介サービスを活用していると、採用した人数×年収の約25~30%が採用コストとしてかかってきます。候補者の検索、スクリーニングの機能などを果たしてくださるのが人材紹介サービスを利用するメリットになるかと思いますが、まさに成長フェーズの企業にとっては、コストがどんどん膨れ上がっていくことは懸念点です。 ダイレクト・ソーシングを活用して自ら候補者を探すことによって、このコストを抑えることが可能です。

ダイレクト・ソーシングを活用すると時間が削減される

LinkedInが解説【第3回】「ダイレクト・ソーシング」を活用するメリット

第三者を介さないことによって採用までの時間を短縮できるポイントは2つあります。まず1つは母集団形成時の時間短縮です。ダイレクト・ソーシングが可能な状態を自社で確立しておくことによって、ビジネス側から採用ニーズがあがってきた際に、その日中に条件に合致した候補者を検索し、アプローチまですることが可能です。

これまでは、ビジネス側より採用ニーズがあがってきた時に、紹介会社へ候補者探しを依頼し、約1週間程度で人材があがってき、そこから社内で書類選考に入る、という流れが一般的だったかと思います。候補者が上がってくるまでの待ち時間がないこと、は採用時間の短縮において非常に重要なポイントです。

2つ目のポイントは選考プロセスにかかる時間の短縮です。ダイレクト・ソーシングは、母集団形成の時点で募集要項にあった精度の高い人材に声をかけて選考プロセスに乗せているため面接通過率が高く、選考中のミスマッチが少なくなります

ポイントは「人」、だからこそダイレクト・ソーシング

ダイレクト・ソーシングを取り組み始めて、直接のコミュニケーションから相互理解が高まった結果、3ヶ月間で2名の採用にいたりました。また、社内の各チームが協業し、ダイレクト・ソーシングを行い社内プロセス・ワークフローを週単位で設定し、効率よく運用されているそうです。

SQUEEZE 館林社長は、ダイレクト・ソーシングについて、以下のようにお話ししています。
「当社のビジネスモデルは人が全てです。「この人は」と思える人材に直接アプローチし、自分たちの会社としてやりたいことをどれだけ熱く語り、一緒にやろうと共感できるかが採用活動における鍵です」(2016年1月)
このように企業が「人」に焦点をあてた時に、ダイレクト・ソーシングが非常に有効であることがわかります。

このように、企業の立ち上げ期にコストを抑えながら、効率よく優秀な人材を初期メンバーとして獲得していくことに成功されたSQUEEZEは、今後経営者と同じ目線でビジネスを語れる人事担当者を採用し、さらに採用活動のスケール化と効率化を目指されるそうです。

成長フェーズごとのコミュニケーションが重要

企業の成長フェーズに応じて、柔軟に戦略や組織を変革させることが求められる立ち上げ期において、その時のフェーズにあった採用候補者へ伝えるべきメッセージをしっかり伝えていくためにはダイレクト・ソーシングが大きな役割を果たすといえると思います。

こちらの連載シリーズでは、引き続き『日系企業×国内人材採用』の事例を紹介いたします。次回は、スタートアップ企業の中でも、急成長中の株式会社メルカリの事例をご紹介いたします。

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