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- 舟迫 鈴
ブックマーク地獄は卒業!複数のWebページ・PDFをハイライトして保存する「Weava」
ネットサーフィンをしていて「あ、この記事いいな〜保存しておきたい」という場面、よくありますね。
そういった際にブックマークしたり、Evernoteなどを使って保存される方も多いかと思います。ただ見返した時に、「どこが良かったんだっけ…」となってまた読み直すのは面倒ですよね。
そんなシーンで超便利なツールを見つけたので紹介します。「Weava(ウィーバ)」です。
使い方のイメージはこの公式動画がわかりやすいです(英語ですが使い方のイメージはつきます、23秒あたり〜商品デモです)
▼こんなイメージ
Weavaは「オンラインWebページ&PDFハイライター」です。もともとは学術論文の作成効率化を目的として開発されたツールですが、仕事でも超使えます。
ちなみに仕様は英語ですが、直感的に使えるので英語がわからなくても全然活用できると思います!
Chromeエクステンションに加えてMacアプリを提供しています。(先に言いますがChromeエクステンションのほうが俄然オススメ)
こちらからダウンロードできます!
無料で使い始めることができるので、ぜひ試してみてほしいツールです!
Weavaを使うと何ができるのかと言うと
- WebページやPDFファイルを色分けしてハイライトできる。
- ハイライトした状態のファイルを、階層分けして保存できる。
- ハイライトした状態で共有、ダウンロードができる(一部有料)
- ハイライトには、色ごとに属性を付与することができる。
- (論文用)論文の形式(APA、MLAなど)に沿った「引用」を自動で作成できる。
- 上記を作業をすべてWebブラウザ(Chrome)上でできる。
▼こんな感じで使える(詳細は後述)
これがビジネスシーンにどう活きるのかというと
- 仕事に役立つ・インプットに使えるWebページを保存できる。
- 自分のルールで保存場所の階層を作れるので、情報を整理しやすい。
- ハイライトの色ごとに、情報の重要度や属性を分類できる。
- なので、複数の情報をまとめて資料を作成したい時に便利!
- 契約書など、複数人でPDFを読み合わせたい場合にポイントを共有しやすい。
といったことが挙げられます。個人的には、記事のネタ探しなどによく海外サイトを巡回するので、そうした際に見つけた良記事をストックしておくのにめっちゃ使えるな〜と思ってます。
というわけで、早速見ていきますー!
Webページを簡単に「ハイライトして整理してストック」できる
Weavaは、無料で使い始めることができます。
個人的には先ほど言ったようにChrome拡張がオススメなのですが、Macアプリもあるので、こちらからお好みの方をダウンロードしましょう。
▼Macアプリだとこういう感じで、右側がブラウザになる
(これから先は、Chrome拡張ベースで説明します)
Chrome拡張を追加すると、すぐにWebページ上でハイライト機能を使うことができるようになります。
このハイライト機能は、「ALT(option) + S」を押せば on/off の切り替えが可能です。
ハイライトしたドキュメントは、ハイライト込でWeavaの自分のダッシュボード上に保存されます。
ハイライト箇所だけを抜粋して見ることもできますし、元のページ全体を見てダッシュボード上でハイライトを編集・追加することも可能です。
▼こういうイメージ
便利なのは、保存先を階層に分けて保存できることです。
またフォルダごとに、ハイライトの各色に「属性」を設定できます。例えばこういう感じ。
実際にWebページ上でハイライトする際にも、予め保存先のフォルダを選択できます。
ですので、予め自分が決めたカラーと属性の設定を確認しながらハイライトをつけることが可能です。
複数のソースから資料を作成したい時など、情報をまとめるためには非常に良いと思います。
契約書チェックなどにも!PDFも同様にハイライトできる
他にも細かい機能が色々とありまして…例えばPDFで作成された契約書をチェックする際などに特に使えるのが、コメント機能です。
例えば契約書をチェックする時に、「青ハイライト:社内確認 赤ハイライト:弁護士確認」のような形に分けて、それぞれに確認する内容をコメントで残しておく…といった使い方ができますね。
また、作成したハイライトは好きな形式でダウンロードが可能です。
更に、これは課金が必要なのですが(そして課金したくなる)作成したフォルダをチームメンバー等と共有することもできます。
ちなみに課金してWeava Premiumを使うと、こういうことができるようです。ポイントわかってるなぁー
- ハイライトが10色になる!!(これは…要るかな?笑)
- サブフォルダの作成数が無制限になる
- 保存データ量が無制限になる
- イメージ(画像)も保存できるようになる
- チームとリアルタイムにフォルダを共有できる
特にリーガルチェックなどが多いチームであれば、課金を検討しても良いかもしれませんね。
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