ビジネスの現場にもSlackなどのチャットコミュニケーションが浸透しつつありますが、GmailやOutlookなどメールもまだまだ欠かせないツールです。

しかし、なかなか良いメールソフトに出会えていない人も多いのではないでしょうか。

SELECKでは、過去にAstroなどいくつかのメールソフトを紹介しております。

メールをストレスフリーに！無料の神メールソフト「Astro」を紹介【Slack連携も完璧】

今回は、メール処理をまるでタスク管理のように効率良く行える「FLOW-E（フロウイー）」を紹介します。

それでは早速見ていきましょう。

無料トライアルからGmailかOutlookとFLOW-Eを連携

FLOW-EのWEBページから無料トライアルを始めましょう。GoogleかOutlookを選ぶことができます。

ログインすると、メールがFLOW-Eに同期されています。受信メールは、左側の受信箱に一覧で入っています。

各メールをクリックすると、メールの中身を見ることができます。通常のメールソフトできる、当たり前の機能は備わっています。

各メールを「進捗状況」に合わせてステータス管理できる！

FLOW-Eの特徴は、各メールをタスク管理ツールTrelloのように効率良く、ステータスに分けて管理できる点です。

画面を見るとデフォルトで「To do」「In progress」「Done」と並んでいます。それぞれのメールを進捗に合わせて列を移せば、簡単に進捗管理ができます。

※Trelloについては、こちらの記事をご覧ください。

各列の名称は、デフォルトだと「To do」「In progress」「Done」ですが、名称部分をクリックすれば自由に変更できます。

メールを移動するには、矢印の箇所をクリックするか、メールをドラック＆ドロップしましょう。

なお、メールを送信する際にも、進捗状況を選ぶことができます。この場合は、まだやり取りが続く場合は「進行中」に、終わった場合は「Mark Done」をクリックします。

するとメール送信後、自動的に選んだ列にメールが移動します。

なお、メールに返信をしたい場合は、カーソルを当てるとメニューが出てくるので、そこから返信できます。

拡張機能を使えば、より便利にFLOW-Eを使える！

また、右上の炎アイコンから拡張機能を追加できます。各カードに納期を設定したり、Todoを設定できるようになります。

納期は、今日、明日、今週末、来週、来月、指定日、の形式で設定できます。

各メールに紐づくTodoも設定してみましょう。資料準備、会社案内準備、というTodoを作ってみました。

メール一覧画面でも、納期やTodoが設定されているのが確認できます。

また、メールをグルーピングする拡張機能もあります。「Group cards」をクリックしましょう。すると、メール（カード）に「DRAG CARDS HERE…」という領域が現れます。

メールをドラックすると、下記のように2つのメールがグルーピングされました。

Googleカレンダーとの連携で、予定調整もサクサクに！

またFLOW-Eは、Googleアカウントを通じて、Googleカレンダーと連携しています。実際、FLOW-Eの画面の下の方に、その日の予定が表示されます。

FLOW-E上から、Googleカレンダーに予定の追加も簡単に行なえます。左下の＋マークを押しましょう。

Googleカレンダーを見てみると、今入れた予定が同期されています。

メールで取引先等と日程調整した際に、忘れないうちにすぐに予定を入れられるのは便利ですね。

いかがでしょうか。ビジネスコミュニケーションがチャットに置き換えられてきているとはいえ、メール処理はまだまだ無くなりませんし、多くの時間を使います。良いメールソフトに出会えていない方は、是非使ってみてください。

SELECKからの特典

当媒体SELECKでは、ツール紹介記事の他にも、500社以上の課題解決の事例を発信してきました。

その取材を通して、目標を達成し続けるチームは「振り返りからの改善が習慣化している」という傾向を発見しました。

そこで「振り返りからの改善」を、botがサポートする「Wistant（ウィスタント）」というツールを開発しました。

「目標達成するチーム」を作りたいとお考えの経営者・マネージャーの方は、ぜひ、チェックしてみてください。

チームを目標達成に近づけるロボアシスタント「Wistant」無料トライアルはこちら