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  • 畠中 奈津美

日本全国でマッチングの高い学生に出会う! ベンチャーならではの新卒採用術とは?

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今回のソリューション:【SLOGAN/スローガン】

ベンチャー企業の多くが、新卒採用に何らかの課題を抱えているのではないだろうか。採用活動のパートナーをどこにするのか、エントリーシートや説明会といったフローはどうするか、そしてどのような面接を行うべきなのか。効率的にマッチングの高い学生と出会うために、解決すべき悩みは尽きない。

2009年に創業し、全国の中小企業へのWEBマーケティング支援を展開するソウルドアウト株式会社。

同社は3年前から新卒採用をスタートし、現在では約180名の社員のうちおよそ3分の1が新卒入社だ。更に特徴的なのは、彼らの約半数が東京以外の地域からの採用であること。

同社はベンチャー企業の採用を支援するスローガン株式会社と協力し、日本全国で自社の組織文化とのマッチングの高い人材を採用することに成功している。今回は同社の畠中 奈津美さんに、その背景をお伺いした。

責任 ✕ 自由はベンチャーの醍醐味

2008年に新卒で株式会社オプトに入社し、営業と人事をそれぞれ3年ほど経験しました。その後社内のエントリー制度を利用して2015年1月から弊社にジョインし、現在新卒採用以外にも中途採用や社内育成・研修を担当しています。

ソウルドアウトに入社を決めた理由は主に2点です。1点目は弊社の役員とオプト時代からご縁があったこと。2点目は個人的に面白いと思う働き方ができそうだったことです。

どちらかと言うと整っている仕組みの中で働くより、工事中の所を「わーっと」修復しながら進めていく感覚が好きなんです(笑)。実際に入社して1ヶ月後に、日本全国を回る採用活動が予定されていたのですが、情報量が圧倒的に少なくて正直焦りとプレッシャーがありました。

それでも「やるしかない」状況、そういうチャンスが転がっている環境が面白いんです。また、入社して間もない自分に対しても、相談事があることを伝えると社長や役員陣は時間をとってくれるので、スピード感持って仕事が出来るのも嬉しいです。

「誰のどんな役に立ちたいのか」を語れることが重要

弊社の社名「ソウルドアウト」とは商品を売り切れにするという意味ですが、これは取引しているお客様の商品やサービスを売り切れにしたいという想いから来ています。

ソウルには靴底という意味もあるのですが、足を使ってFace to Faceのコミュニケーションをとる営業をし、お客様に寄り添った支援ができるようにと意味が込められているんです。

営業所も札幌から沖縄まで全国に合計24拠点(2015年9月4日現在)あるのですが、中にはお客様の声から設立された営業所もあるんですよ(笑)。

また、「誰のどんな役に立ちたいのか」という言葉が事業展開するにあたりコアなキーワードになっています。流行っているから、儲かりそうだからという理由で事業は作っていません。学生を採用する上でも、この部分をきちんと自分の言葉で語れることを重要視しています。

成長のベクトルが同じ方角を向いている学生を採用していきたい

よく面接で「成長できる環境で働きたいです」と多くの学生さんが答えてくれますが、市場の成長角度と会社の成長角度があれば、やる仕事・ポジションはたくさんあるはずです。

そこは心配しなくてもいいのにな、と思うことも多々あります。それよりも、自分が成長したい方角へ向かうベクトルを言語化してほしいと感じますね。

弊社の場合ですと、地方に成長を生み出したい、そして中小企業から日本を変えていきたい、という想いを持っている人が同じ方角のベクトルを持っていると判断させてもらっています。ここがずれていなければ、入社後壁にぶつかったとしても、自分も頑張ろうという気概でやっていけるはずです。

地方での「単独説明会」がマッチングの高い学生との出会いの場

新卒採用のパートナーとして、弊社が主にお世話になっているのがスローガンさんです。弊社の求める人材との相性が良く、毎年およそ7~8割ほどはスローガンさん経由での入社という実績になっています。

具体的にお手伝いいただいているのは、弊社が地方で学生に向けて説明会を開催するときの集客と、その後の選考におけるオペレーションのフォローアップです。

日本全国に拠点があることも一因ですが、過去3年間の新卒の内、半数以上が東京以外の地域からの採用なんです。

最初からこのような割合を意識していたわけではなく、地方でも積極的に採用活動を行った結果、このような実績になりました。

####▼実際の地方での企業説明会の様子

地方では主に5大都市を中心に、学生向け説明会を開催しています。合同説明会に参加することもあるのですが、基本的には単独で行っています。

やはりWEB媒体を使うより、実際に私たちが足を使って地方に行く方が効果的ですね。

単独の説明会の際には参加者の人数を敢えて15〜20人程度の小規模にし、企業説明だけではなく座談会なども行っています。やはり一方的なコミュニケーションではなくて、しっかり「お互いに話せる場所」であることが重要です。

そしてその場で、できるだけ一次選考も合わせて実施しています。その方が学生のモチベーションも上がりますし、お互いに効率も良いですよね。

集客とオペレーションをスローガンに依頼し、採用活動を効率化

説明会の集客をスローガンさんの採用媒体Goodfind上で行っているのですが、Goodfindには俗に言う「ベンチャー志向」を持っている学生が集まっていると感じています。

そしてちょっとユニークと言いますか、良い意味で個性を持っている人も多いので、弊社が求める人材との親和性も高いように思います。また、WEB掲載のみの集客ではなく、説明会前に面談等を実施した結果、説明会から一次選考に進む率が昨年よりも10%近く上がりました。

集客以外にも学生への合否連絡や面接のセッティングなどのオペレーション部分、学生の他社選考スケジュールに合わせた面談等、こちらでは手が回り切らない部分をフォローいただいているので、とても助かっていますね。

今後の組織を引っ張っていくメンバーを採用していきたい

弊社は今フェーズ的に、どんどん新しい取り組みを行っている最中です。これまでの5年間で既存メンバーが全国で営業活動を行い、それがようやく花開き始めてきました。今は事業的にも人事的にも、次に投資をしていくタイミングだと思っています。

従って「今」採用したいのは、1年後、2年後に今より成長しているであろうソウルドアウトを引っ張っている人です。自分が採用したメンバーが、組織の中核を担っていてほしいですね。

中小・ベンチャー企業をメインとするIT広告企業から、地方・日本活性化の最前線企業へと成長するために、これからも仲間集めを頑張っていきたいと思います。(了)

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