Yui Nishitaさん
  • コラボレーター
  • リンクトイン・ジャパン株式会社
  • Yui Nishita

LinkedInが解説【第1回】今さら聞けない!採用の新定石「ダイレクト・ソーシング」とは

  • -
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
    -
  • tweet

世界ではすでに多くの企業が人材採用で活用しているダイレクト・ソーシング。国内においては外資系企業や一部のグローバル企業において導入されていましたが、最近では国内のIT系のスタートアップを中心に更なる広がりを見せています。第1回ではその定義と背景についてご紹介します。

ダイレクト・ソーシングとは?

そもそも皆さんにとって馴染みのある言葉は「ダイレクト・リクルーティング」ではないでしょうか。しかし、海外の人事業界では、直接候補者にアプローチする手法を表す際、「ダイレクト・ソーシング」を一般的に使っています。

ダイレクト・ソーシングとは「企業のハイアリングマネジャー(採用事業責任者)、人事・採用担当者が、外部の第三者を介さず自社の採用要件にあった人材を自ら呼び込む採用手法」です。

第三者を介さないという意味では、広義には自社採用サイトからの直接応募や社員紹介制度もダイレクト・ソーシングに含まれます。

狭義にはSNSや人材データベース上で人材にダイレクトにアプローチする、もしくは候補者自らが応募してくれる仕組み作りを指します。

一方、ダイレクト・リクルーティングは、選考プロセスに乗った後も含め、プロセス全般を指す広義な意味の言葉です。(下図参照)

「自社のことを知らなかった、仕事を変える気が無かった人材」に対して、企業自らが自社の魅力を伝え候補者に変えていく活動がダイレクト・ソーシングの醍醐味といえます。

また、第三者を通さないという点が従来の採用手法とは異なるポイントです。

▼ダイレクト・リクルーティングとダイレクト・ソーシングの違い

ダイレクト・リクルーティングとダイレクト・ソーシングの違い

なぜダイレクト・ソーシングが広まっているのか?

第三者を介さないことにより「待ち」ではなく「攻め」の採用活動ができるようになったことで、ダイレクトソーシングは世界で飛躍的に広まりました。

どの企業も「自社にとって必要な優秀人材を、コストを抑えて、タイムリーに採用したい」という思いで採用活動を行っています。グローバル化、デジタル化する経済の中では優秀な人材の確保が企業の将来に関わり、人材獲得競争が激化の一途を辿っていることは想像できるかと思います。

より身近な話題で言えば国内においても特にインターネット業界のエンジニアの不足については課題視されています。

そんななか、2007年頃から、積極的かつ戦略的な採用活動が実現可能な「ダイレクト・ソーシング」がアメリカを中心に世界中で広がっていきました。

1月12日(火)配信予定の第2回では、ダイレクト・ソーシングがなぜ広がっていったのかについて、インターネット、プロフェッショナルSNS(*)の進展とその影響という観点から解説します。

(*) プロフェッショナルSNSとは、ビジネスパーソンの利用に特化したSNSのこと。ビジネスパーソンのためのナレッジ共有、ネットワーク作り、パートナー探し、人材採用の場として活用される。

LinkedInのお客様事例の一覧はこちら

  • -
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
    -
  • tweet