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15万店舗のネットショップの情報は「見つけた時に」収集!チャットツールの活用法

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今回のソリューション:【Slack/スラック】

無料でネットショップの作成ができるサービスを提供しているBASE株式会社では、現在15万以上の店舗を顧客として抱えている。そしてより一層サービスをグロースさせるため、今も増え続けるショップの動向を追いかけ、マーケティング活動へと落とし込んでいくことを重視している。

同社でその各店舗の情報を収集する作業の一端を担っているのが、全社で導入しているチャットツールの「Slack(スラック)」だ。通常の社内コミュニケーションの他に、Slackのインテグレーションを使いショップの動向をできる限りリアルタイムに情報蓄積していく仕組みを作っている。Slackの社内での活用方法や成果を、同社で企画・マーケティングを担当する宮本 順一さんに聞いた。

ショップの動向を追いかけることがマーケティングに重要

取締役の家入と、取締役COOの進は、前職の上司でもあり、その繋がりからBASEが盛り上がっているというのは各方面から聞いていたんですが、昨年の夏に進がBASEにジョインすることを聞いて、これはますます面白くなっていくに違いないなと思いました。それでBASEで働きたいという話を代表取締役CEOの鶴岡に話して、2014年8月に入社しました。

今はマーケティングを担当しています。担当していることは大きく2つあり、1つはKPIに沿ってショップの流通総額を上げること。もう1つは企画で、ショップの動向を見ながら、イベントやプロモーションを企画して、ムーブメントをつくることです。

例えば「BASE U」というネットショップの開設や運営、集客のノウハウをショップオーナー向けに提供するオウンドメディアがあるのですが、私は主に地域性を帯びたユニークな事例を率先してインタビューして発信しています。

これまであまりインターネットを活用してこなかった地方の方にも、インターネットを活用していただき、ネット本来の越境性という魅力によって、地方のイケてるプロダクトをまた別の地方へと届けてほしいと思っていて、その雰囲気づくりに務めています。好事例として、上手く活用している店舗さんがどんな動きをしているか、追いかけて行くことがとても重要ですね。

イケてるサービスを作りたいなら、イケてるツールを導入しよう

私が入社した時には、既に社内ではSlackを使っていました。導入を決めたのはCEOの鶴岡ですが、理由は「新しいツールを使ってみたかったから」だそうです(笑)。イケてるサービスを作るなら、その時一番イケてるツールを使おうという組織風土なんですよね。新しいものをどんどん取り入れていく文化があります。

元々は別のグループチャットツールを使っていたんですけど、ツールを変えるメリットがあればまずは使ってみようという感じでSlackに変えて、今は全社で使っています。

増え続けるショップの「最新情報」をプレスリリースからキャッチ

BASEが展開しているのは、ネットショップ作成が簡単に、しかも無料で運営ができるサービスです。見た目もカスタマイズできますし、アクセス数や売上履歴も管理できるので、おかげさまでショップ開設数は増え続けていて、現在は約15万店舗(※2015年5月時点)のショップがあります。とても有難いことですが、15万店舗の規模になると、ショップの情報収集がけっこう大変です。

各ショップが何か「新しいこと」を始めた時にそれをキャッチアップする方法のひとつとして、プレスリリースを見ることがあります。BASEの提供サービスの中に「プレスリリース配信 by ValuePress!」という株式会社バリュープレスと連携したプレスリリース配信サービスがあるんです。

Value Pressを使っている企業は結構多いと思いますが、個人の方または個人事業主でもプレスリリースが配信できるんだと知らない方が多くて、そういう方に注目されて活用頂いていますね。

そしてショップを開設してる方が、BASE上からValue Pressを使うと、Slackに自動で通知が飛んでくるようにしています。プレスリリースが出るということは何かしら新しいアクションがそのショップで起こったということなので、キャッチアップするのが大事なんですね。15万店舗の動きを追っていくための1つの手法です。

情報共有もSlackでリアルタイムにやりとり

ネットショップは法律に反するもの・公序良俗に反するものはNGで、社内のサポートチームが監視しています。それに加えて、サポートチームに限らずいち早く発見したスタッフがSlackのチャンネルに投稿して、リアルタイムの情報共有を徹底しています。気づいたらスタッフみんなで協力するといった事が簡単にできるツールですし、すぐに情報をシェアするという社内の雰囲気も良いなと思います。

あと、ユニークなものが大好きな文化なので、面白いショップを集めていくチャンネルもあります。ネットサーフィンしている時に見つけたものを集めていくことで、そのチャンネルが全員で作った「秘伝のタレ」みたいになってきているんですよね。

今後もSlackインテグレーションをもっと活用していきます

チャットツールとしても、メンバーの誕生日のたびに該当者が外されたプライベートチャンネルを作って、サプライズを企画したりしますね。

Slackは単なるチャットツールにとどまらず、インテグレーションを駆使すれば情報収集にすごく役立ちますし、これからも増え続けるショップの動きを追うためにも、今後も使っていきたいです!

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