- 株式会社アイモバイル
- コーポレート本部管理部部長
- 山本 真實
創業6年目で実現した「社員のモチベーションを上げる」こだわりのオフィス空間
今回のソリューション:【ヴィス】
スタートアップ企業にとって「成功」のひとつの結果が現れる場所に、オフィスがある。株式会社アイモバイルの創業メンバーのひとり、コーポレート本部管理部部長の山本 真實さんは、創業6年目にしてこだわりのオフィスを実現することができた。
今では来社するお客様にもよく褒められるというそのオフィスを共に創り上げたのが、「デザイナーズオフィス事業」を手がける株式会社ヴィスだ。「すごく楽しかった!」と言うオフィスづくりの過程を、山本さんに振り返ってもらった。
創業6年目で実現した、「楽しく笑顔で」がコンセプトのオフィス
この新オフィスに移ったのは2013年5月で、創業6年目のことです。総面積約250坪、最大で180人程が執務可能になっています。以前は同じビルの7階にいたのですが、面積は今の約3分の1でしたし、コンセプトなどは特になくて費用重視の殺風景な空間で業務を行っていました。社員がどんどん増えて狭くなり、業績も順調だったので拡張移転を決めました。
新しいオフィスのコンセプトは、「楽しく笑顔で」。色使いをカラフルにし、木をたくさん使ったり、ディスプレイ雑貨にもこだわっています。
▼新オフィスのカラフルな会議室
想いを一番拾ってくれたデザイン会社が、株式会社ヴィス
Googleで会社さんを検索して、最終的な選定は3社でコンペ形式にしました。費用ももちろん大事だったんですが、まずは私たちが持っていたコンセプトをしっかりとデザインに落とし込める会社に依頼をしたい気持ちが強かったんですよね。
コンペでは、もともとあった新オフィスに対する漠然としたイメージを言葉や画像などで伝えた上で、エントランスのデザイン案を依頼しました。2、3週間くらいで出てきた案を見て、ヴィスさんにほぼ即決しました。もう、上がってきたもののクオリティが全然違っていて。ヴィスさんは、一番私の想いを直感的に拾って具現化してくれたと感じました。それに担当者の方とも相性が良かったんですよね。
約5ヶ月間に渡る「すごく楽しかった」オフィスづくり
ヴィスさんには共有スペース以外の全てのオフィス空間のデザイン、施工を依頼しまして、全てが一括になっているので費用も明確でわかりやすかったです。コンペから約2ヶ月弱をかけてデザインを詰めて、1ヶ月でインテリアを含めた細かい備品を選び、約3週間で施工しました。大体全部で5ヶ月間ほどヴィスさんと一緒にやっていたイメージです。すごく楽しい時間でしたね!オフィスづくり自体も楽しかったですが、ヴィスさんのレスポンスも常に抜群で、不安になることもなかったです。
ビル会社との交渉まで、完璧なバックアップ体制
ヴィスさんの担当チームには、オフィス移転の全行程をマネジメントするPMの方と、デザイン・設計担当のクリエイターさんがいらっしゃって、主にPMの方とコミュニケーションをとっていました。本当に「なんでも」ケアをしてもらったことがとても心強かったんです。例えば、ビル管理会社との交渉、手続きもしてくれました。後はインテリアショップに一緒に小物を買いに行ったりもしました。また、会議室天井の絵は実はPMさんのお知り合いのアーティストの方に描いて頂いたんです。とても気に入っています。
▼天井に舞う鳥は、PM紹介のアーティストが描いたもの
全社員を巻き込んだ引っ越しプロジェクト
私だけではなく、他の社員もどんどん巻き込んでオフィスづくりをしていました。例えば提案された複数のデザイン案を共有スペースに置いて、みんなが自由に意見を出せるようにしたり。それに同じビル内の7階から2階への引っ越しだったので、施工中も皆が時々見に行っていました。「なんかガラスが入ってたよ!」というような会話が日々、社員間で交わされていましたね。何も入っていない、がらんどうだった最初の引き渡しの時の状態も全員が見ていたので、最終お披露目の時はやはり皆とても喜んでいました。
入居した時はガラガラ。今では端まで社員の机が並ぶ
▼オフィスの端までカラフルな机・椅子が並ぶ
実は引っ越し当時、社員数は30名ほどだったので、オフィス内はガラガラだったんですよ。本当にこんなに広いところに移って大丈夫なの?という不安も少しはありましたね(笑)。でもそこから2年であっという間に社員数は100名を超えて、オフィスの端まで机が並ぶようになりました。オフィスデザインが、求職者の方の入社を多少なりとも後押ししてくれていると思います。それに来社するお客様にお褒めの言葉を頂くこともよくありまして、それが社員のモチベーションアップにも繋がっていると感じています。