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- 舟迫 鈴
超便利!「Franz」でチャットを一元管理!Slack・メッセンジャー・チャットワーク・Skypeをひとつの場所で
Slack、Facebookメッセンジャー、チャットワーク、Skypeなどなど…コミュニケーションツールをたくさん使っている方へ朗報です!それらすべてを一元管理できる画期的アプリ「Franz」を紹介します。
特に悩みのタネだったFacebookメッセンジャーへのアクセスの手間が、めちゃくちゃ楽になりました…!ぜひお試しください。
<目次>
- 現在14サービスに対応!「Franz」とは?
- アカウント作成〜サービス連携まで 始め方を紹介
- どんどん連携を増やして、動作確認しました!
- 同一サービスの「複数アカウント」も一元管理
- 通知もリアルタイム
複数のコミュニケーションツールを一元管理する「Franz」とは
「Franz」は、複数のチャットツール・メッセージアプリ等をひとつの場所でまとめて管理できる無料アプリケーションです。
それぞれのツールを個別に立ち上げておかなくとも、Franz上ですべてのメッセージの確認・送信ができるようになります。
2016年4月30日現在、14個のサービスに対応しています。
日本でユーザーが多いもので言うと、下記のようなツールを連携させることができます。
- Slack
- Facebook Messenger
- Skype
- Google Hangouts
- チャットワーク
- HipChat
私はこの7個は、すべてFranzで管理しています!LINEやトークノートに非対応なのは痛いですが、順次拡大する予定とのことなので、今後に期待しましょう!
Franzを使ってみよう!アカウント作成〜サービス連携まで
まずは、こちらより、アプリをダウンロードしましょう。起動すると、このように表示されます。
この中で、Franzで使いたいサービスを選択しましょう。今回はSlackを選びました。Franz上の表示名(なんでもOK)の他に、Slackの場合は、所属しているチーム名を入力します。ここでチーム名を変えることで、複数アカウントでも設定できます(後述)。
するとFranzの上部に、Slackが追加されました。
クリックすると、認証画面になります。Slackに登録しているメールアドレスとパスワードを入力して、進めます。
すると、あっという間にFranzでSlackが見られるようになりました!!感激。ふつうにアプリを使っているみたいに、操作できます。
他のサービスもどんどん連携させましょう
続いて、FBメッセンジャーを連携させました。私は原則、社内:Slack 社外:FBメッセンジャー が多いので、このふたつが一緒の場所で使える場所になったのは本当に革命でした。
チャットワークも連携させました。
※チャットワークLive(ビデオ通話)も問題なく、普通に使えます。
以下同文!どんどん増やしました。
使うサービスを切り替えるには、トップバーから選択するだけです。超ラク!これはもう、感動の渦と言っていいでしょう。
複数アカウントにも対応
さて、ここからがFranzの本領発揮。同一ツールで、複数アカウントを持っている場合ってありますよね。例えばSlackの複数のチームに参加しているとか、チャットワークを仕事とプライベートで使っているとか…。
ご安心ください。それも、もういちいちログイン・ログアウトを繰り返す必要ありません。全部Franzで一元管理できます。
Slackでやってみましょう。最初に連携させた時と同じボタンをもう一度クリックします。
再度、表示名を決めて、さらにチーム名も入力します。
Slackがふたつになったー!
どちらのチャンネルも、問題なく見られます。激しく便利です。
Slackユーザーで複数のチームに所属している人、結構いると思います。Slack上でチームを切り替えるのもたいして面倒ではないのですが、Franzで管理したほうが速いです。ぜひお試しを!
通知も、リアルタイムに来ます!
最後に、Franzの素晴らしさをもう1点。それは通知がリアルタイムなことです。ほんとに同時に来ます。
アイコンをわざと隣に置いてみましたが、リアルタイムで連動しました。要するに、
- 新しい通知がある場合、FranzとSlack(等)は同時に通知が来る。
- どちらか片方でその通知を確認すれば、どちらの通知も消える。
ということです。ちなみに、Franz上ではこんな風に通知が来ます。
これだけスムーズに連携するなんて、本当に言うことナシです。
Franzの紹介は、以上になります。アプリやWebツールってどうしても乱立しがちなので、ぜひ試してみてくださいね。
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