- コラボレーター
- 加藤 章太朗
Gmailを「Excelのように」使える!?メールを最強の武器にする拡張機能「Streak」とは
Gmailは拡張機能次第でとても便利に使えます。今日は、Gmailであらゆる情報管理ができるようになる「Streak(ストリーク)」を紹介します。
営業チームの顧客管理、採用チームの候補者管理、カスタマーサポートの顧客対応管理、バグ管理、など様々なシーンで情報管理は発生します。
高額なCRMツールを導入したり、Excelで頑張るのも1つの手ですが、実はこれらの管理はGmail内でも簡単にできてしまいます。
それでは、早速見ていきましょう。
インストールするだけで、Gmailがあらゆる情報管理ツールに早変わり
StreakのWebページからInstallをしましょう。すると、どのような情報を管理するか、テンプレートが用意されています。
- 営業チームの顧客管理
- カスタマーサポートチームの顧客対応管理
- 採用チームの候補者管理
- 開発チームの開発計画管理
- ファンドレイジングのプロセス管理
- 不動産業者の成約管理
- バグ管理
etc…
テンプレートを使わない場合は、「Blank」を選びましょう。すると、Gmail上に情報管理のためのパイプラインが現れます。
パイプラインをカスタマイズ
色を自分好みに変えましょう。以下の歯車から色を変えることができます。
次に、管理したい情報のプロセスを定義しましょう。例えば、営業チームの顧客管理であれば、管理すべきプロセスは以下のようになります。
- 見込み顧客
- 接触済み
- 訪問済み
- クロージング中
- 失注
- 契約済み
自由に編集できるので、自分たちの仕事に合ったものを設定しましょう。編集は以下のように名称部分をダブルクリックするだけです。
次は、他にどのような情報を管理するかを決めましょう。営業の顧客管理の場合は、見込み売上、契約予定日、獲得ルート、連絡先、といった情報になります。列の追加は右端から行え、「自由形式」「日付」「チェックボックス」「ドロップダウン」など様々な形式を選ぶことができます。
右上の+マークをクリックすると、管理する顧客の情報を入力できます。
一通り情報を入れると、顧客管理シートが完成します。
メールなどの接触履歴が自動で蓄積
行の一番左側をクリックすると、各顧客の詳細ページに飛べます。
左側には先程より入力しているステージ、見込み売上、契約予定日、など顧客の情報が表示されています。
この画面から顧客にメールを送ることができます。顧客のメールアドレスを登録した上で、以下のメールアイコンをクリックしてください。
Gmailのメール作成画面が立ち上がるので、メールを作成し送信しましょう。
送信後、Gmailで送信済みのメールを開けると、右側に入力されている顧客情報が現れます。これはとても便利ですね。
そして、顧客との接触履歴も残ります。
なお、このパイプラインはチームメンバーと共有でき、顧客に関するディスカッションもできます。
いかがでしたでしょうか。Streakには情報管理ツールとして必要最低限の機能が揃っていると思います。Gmailの拡張機能は他にも便利なものが数多くあるので、是非使ってみてください。
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