- 株式会社キープレイヤーズ
- 代表取締役
- 高野 秀敏
ヘッドハンターが「ここでしか出会えない人」を見つける、ハイクラス特化型採用媒体
今回のソリューション:【ビズリーチ】
これまで人材コンサルタントとして、1万人を超える個人と関わってきたという株式会社キープレイヤーズ代表取締役の高野 秀敏さんは、どのように優秀な人材を日々発見しているのだろうか。
築き上げてきた広範囲なネットワークをベースにしながらのヘッドハンティングが中心となっているが、人材紹介の媒体を通じて出会う人材もいるという。
高野さんが最も利用するという、管理職・グローバル人材に特化した会員制転職サイトである「ビズリーチ」についてその魅力を伺った。
インテリジェンスで転職サポートの実績を積み、独立
1999年に株式会社インテリジェンス入社後、人材紹介事業の立ち上げに携わり、転職サポートの実績を積みました。
その後マネジャー、人事部を経て、2005年1月に株式会社キープレイヤーズを設立しました。現在ベンチャー・スタートアップ企業を中心に、「応援したい企業」と「応援したい個人」のマッチングを行っています。
ビズリーチについては、僕のセミナーにビズリーチ創業者の南さんが出席されていて、その時に会社をやりたいと話してらっしゃって。元々私の知人の部下だったという繋がりもあってサービスを知りました。
「会いたい人材にきちんと会える」求人媒体ビズリーチ
そういう背景もあり、ビズリーチについては設立当初から知ってはいたんですが、ヘッドハンターとして頻繁に利用するようになったのは直近の2年程ですかね。
僕のようなヘッドハンターという仕事は、本来は自分の人脈で人をつなげる職種だと思います。
それでも数ある求人サイトの中でビズリーチを利用してきた第一の理由は、会いたい人にきちんと会えるという印象があるからですね。人材の登録数で言えば他にも大手のサイトなどもありますが、会いたいと思う人材の割合で言うと、ビズリーチが高いんですよね。
使い勝手がよく、登録者と連絡を取りやすい
ビズリーチは使い勝手がよく、検索がしやすくて登録者の経歴もわかりやすいです。
求める人材の経歴などをテンプレート上で登録することができるので、登録者をある程度セグメントした上で詳細を検討することができるのも便利ですね。
このような使い勝手の良さのおかげで、結果的に登録者の方にメールを打ちやすくなっていると思います。登録者の方のメール返信のレスポンスも他媒体に比べて比較的早い印象を持っていますし。この便利さがいいなって思います。
他の媒体では出会えない「ハイクラス」人材に出会える
あとは、ビズリーチにしか登録していない人材というのが、現実に一定数いますね。
特に大企業の幹部レベル以上で、数千万円以上の年収を持つような人材はあまり媒体自体に登録しない傾向があるんですけど、そういう人も登録しています。
それに以前は、登録者は投資銀行系が多かったんですが、最近ではIT業界を始めほとんど全業界のビジネススキルが高い人材を見つけることができると思います。
僕が得意としている若手のハイポテンシャルな人材についても、最近になって登録者が増えている印象です。この辺りはリクナビのような他の媒体では見られない特徴ですね。
群雄割拠の人材業界、誰か天下統一してくれませんかね(笑)
ビズリーチのシステムに関しての要望は、僕たちのような人材紹介会社向けのシステムを作っていただけると助かります。ただし、ビズリーチとしてはその方向でのビジネスは検討しないと思いますが・・・。
あとは人材業界全体の話になりますが、近年サービスが細分化されて小規模な媒体が次々立ち上がってきています。でもそれぞれ上手くワークしていないし、わかりづらくなっている印象を持っているんですね。
正直誰かが、例えばビズリーチさんが、天下統一して頂けるとありがたいですね(笑)。