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「記憶に残る」新人研修を!体感して学ぶアクティビティ研修で、「やりきる」ことを学ぶ

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今回のソリューション:【IWNC】

新人研修では業務に必要なスキルを学ぶことももちろん必要だが、ビジネスマンとしての姿勢やスタンスを身につけさせることも非常に大切だと言える。

しかし、人の心を動かすのは簡単ではなく、そういったマインド面の教育は難しい。

アドネットワーク事業を展開する、株式会社マイクロアドで人事マネージャーを務める濵田 牧子さんが導入したのが、「I Will Not Complain」(私は文句を言いません)が社名の由来である、株式会社IWNCのアクティビティ研修だ。

体を通じて学ぶアクティビティ研修は、新入社員が自分の殻を破って本気で学ぶ場となり、そして彼らの心に強い印象を残すのだという。今回は濵田さんに、研修の導入からその結果までを聞いた。

マイクロアドの人事部マネージャーとして、初めての新卒採用から担う

2005年にサイバーエージェントに中途入社し、最初は現場にいましたが、2006年に人事に異動しました。元々ベネッセにいたので教育に関心がなくはない、と思われたのではないかと(笑)。

その後マイクロアドがサイバーエージェントから分社して、最初の新卒を採用しようとした2008年に、マイクロアドに移りました。

当時は45名程の社員に対して人事は私ひとりでしたが、現在は4名の人事チームのマネージャーとして、新卒と中途の採用、育成や研修、労務までを担っています。

新人研修で、「やりきる」ことを学ばせたい

新人研修の内容は毎年の顔ぶれによって変えていて、その年のボリュームゾーンに合わせて研修プログラムを組んでいます。

ただ基本的な研修の目的は、どの部署に行っても大丈夫なようにベーススキルをつけてもらうことと、普遍的なマインドセットを持ってもらうことです。

特にマインドに関しては独自の文化があって、「DESIRE (デザイアー)」を持つということを重視しています。

いい意味で「欲望」のような、ギラギラしたものを持ってその達成のために人を巻き込んでコミットするという姿勢ですね。「やりきる」ということがとても大切だと考えています。

研修手法がひとり歩きする「詰め込み合宿」では意味がない

そういった要素をどうやって研修に取り入れようかと検討していた時に、例えば1ヶ月間、缶詰になってアポがとれるまで必死にやる、みたいな理不尽な詰め合宿のようなものはやめたいよね、という話になりました。

そういった研修ですと、本質はもっと違うところにあるはずなのに研修手法だけがひとり歩きしてしまっていると思ったんです。

結局、そういうやり方では生み出すものが少ないのではという結論に、弊社はなりました。

ではどういう方法をとろうか、と考えた時に、サイバーエージェント時代から知っていたIWNCさんの、「アクティビティ研修」を取り入れようという話になりました。

響く研修を一緒につくる、IWNCのサービス

IWNCさんを選んだ理由の第一に、ちゃんと弊社のことを理解して、うちにアジャストするプログラムを一緒に作ってくれる企業さんだということがありました。

決まったパッケージの研修を決まった料金で提供しているようなサービスだと、心に響かないことが多いんですよね。マイクロアドで言う、「DESIRE」をちゃんと出してくださるところにお願いしたいと思っていました。

IWNCさんは、こちらの求めているゴール設定をしっかりヒアリングしてくれますし、メンバーに応じて研修プログラムも細かく変えてくれます。

毎回、新卒全員の「採用の経緯」や「人事として期待する点」などを含めたプロフィールを作成して、事前にお渡ししているんです。当日にはそういったものは全て頭に入った状態で、研修を始めてくださいます。

ずっと心に残る「体感して学ぶ」アクティビティ研修

アクティビティ研修自体は1泊2日で、毎年のメンバーに応じて中身は変わりますが、基本的なゴールはコミット力や、やりきる力に設定しています。

内容は、ボールを投げ合ってコミュニケーションをとるようなアイスブレイキングから、ハーネスをつけて10mのポールに登るような、危険要素を含むものもあります。形式も個人単位だったり、チームで達成するものだったり様々です。

IWNCさんが重視しているなと感じるのは、コミュニケーションの難しさやチームワークの大切さといったことを「体感して学ぶ」ということです。

そしてアクティビティだけではなくて、座学の時間をしっかりとって、なぜこういうことをするのかという理論をしっかり説明して全員に目標を理解させてくれるんですね。

相当記憶に残るようで、入社後数年経っても未だにこの研修の話をしているメンバーもいます

第三者の口を借りる事や、特別な体験の大切さ

実は去年は、新卒のメンバー的に別の部分にフォーカスしたのでIWNCさんの研修はお願いしませんでした。

代わりに自分たちでできることを用意して、一応成果は出たんですが、実感したのは第三者の口を借りることの大切さです。

同じ人間にずっと同じことを言われ続けても、響かなくなってくるんですね。言うことは同じでも、慣れや親しみのない第三者に言われると影響が違うなと。

いつも研修の中に、キャンプファイアーを入れてもらっていたんです。標高1,200mくらいのすごく寒いところで、社長の渡辺が想いや理念を語るっていうものなのですが、炎の力を借りて、想いを嫌味なく伝えることができるんですね。

やっぱりこういう体験は心に残りますし、みんなすごく良かったって言っています。去年の新人はそれを知らないので、別途同じ話をする機会を作った方がいいかなと思っています。

本気で取り組んで、体感することが自分の領域を広げる

アクティビティ研修を見ていて思うのは、やはり殻を破って本気で取り組んで、「やりきる」ということは行動してみないとわからないと言うことですね。

そして実際のビジネスでも生きる考え方も、この体験を通じて学んでいると思います。例えば、恐怖も一歩乗り越えればたいしたことないとか、知らないことは動いてみないと始まらないとか、自分が気持ち良いと思っている領域から飛び出る勇気を持つ、とか。

人事的な観点から言うと、新卒メンバーの「素」や「本質」が出るので個人個人の課題を見えるっていうところもあります(笑)。今後のメンバー次第ですが、また機会を作ってこの研修を取り入れたいと考えています。(了)

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