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アプリストア最適化のためのGoogle PlayとApp Storeの違いを考える

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私たちは「アプリストア最適化」のためのツールを提供しているSTOREMAVENという会社です。本社は今、IT業界の中で注目されているイスラエルに構えています。

今回の記事では、海外では当たり前とされている、Google PlayとApp Storeの違いを「2種類の利用者」から解説してく基礎編です。経験のある方も見落としている点があるかもしれません。ライトなコンテンツなのでご覧いただければと思います。

Google Play VS App Store

Google Play とApp Storeの違い

「それぞれのアプリストアに最適化された商品ページはどうやって作ればいいのでしょうか? 」

アプリストアの利用者が、Google PlayとAppleのApp Storeにアクセスする目的は一つです。それは自分が気に入ったアプリをインストールし、今までにない体験を手にいれるためでしょう。ストアにある要素は基本的に両者のアプリストアでも同じで、アイコン、画像ギャラリー、説明文、レビュー、そして動画がある場合もあります。

しかし、これらの要素のレイアウトはちょっとずつ異なっていて、これが2つのストアにおいて印象と行動の違いを引き起こしているのです。対象者、開発者、商品といった要素を固定してGoogle PlyaとApp Storeを比較するためのいくつかの実験を行いました。そこでわかった両者の違い、そして2つのアプリでストアで最適化されたページを作るためのヒントを示していきたいと思います。

即決する利用者

App Storeの利用者は、「即決する利用者」と「探索者」の2種類に分けられます。「即決する利用者」は、表示されたページ上でのファーストビューだけでアプリのインストールを決める人たちのことです。

そして「探検者」は、決断をする前に詳細に情報が記載されているページに目を通します(例えば、動画を見たり、画像ギャラリーをスクロールしたりなど)。おそらくGoogle PlayとApp Storeの一番重要な違いは、Google Playの利用者の方が「即決する利用者」としての行動をする確率が40%高いということでしょう。

dicides user

これはレイアウトが決め手で、Google Playでは、ページの一番上に目立つ「宣伝用画像」があり、 スクリーンショットのギャラリーは下の方にあるため、利用者はページ上部で、より全体的なイメージを視覚的に捉えることができます。一方、iOSでは情報を伝えるためのスクロールができる画像ギャラリーがページ上部にあります。

dicides user

これが何を意味するかというと、Google Playでは、情報のほとんどを「宣伝用画像」の中に、アイコン、レビュー、短い説明 (「もっと読む」までの1〜2行) といった「即決する利用者」が見るであろう要素を集中して盛り込む必要があるということになります。またそのコンテンツは、アプリの一番の(*1)USPやメッセージが伝わることも必要不可欠です。

(*1) USP ( Unique Selling Proposition ):他社にはない独自の強み、ウリのこと

動画

Google Playでは「探索者」は全体的に低いですが、この訪問者の方が動画を見る確率がApp Storeと比べて20%高く、動画の視聴率はGoogle Playにおける「探索」行動の中でも際立っています。動画をテスト再生して、ターゲットユーザーに対して一番説得力のある内容は何か、利用者はどこで再生を止めてしまうのか、そしてどこの部分がインストールを後押しするのか、といったことを把握しましょう。

興味深いことに、Google Playの利用者の方が動画を再生する確率が高い一方、App Storeの利用者は動画を最後まで見る確率が30%高くなりました。それは、App Storeが動画の長さを15〜30秒に制限しているため、利用者が最後まで見やすいといったことも原因でしょう。

video

画像ギャラリー

iOSでは、ページの中で画像ギャラリーが一番重要な要素です。「探検者」のほとんどが画像ギャラリーを見ることになります。しかし、Google Playではギャラリーは下の方にあるため、利用者が画像ギャラリーをスクロールして見る確率は、高くても27%ほどになります

image

説明文

最後に、Google Playでは説明文の「もっと読む」が、App Storeの「もっと読む」と比べて2倍多くクリックされています。これもまたレイアウトが決め手で、Google Playでは説明文が画像ギャラリーの上に表示されるため、Androidユーザーにとってはスマートフォン画面の上の方にあり、「もっと読む」のリンクがより目立ちます。

iOSのApp Storeにおいては、最初の1〜2行が大事で、最近のiPhoneでは画面が大きいため下に行かなくても説明文が見えるので特に重要になります。

discripution

実際の運営では、これらの違いについて知っていると、「テストをする時の優先順位」をつける時に検討しやすなります。App Storeではまず真っ先に「画像ギャラリー」に力を注ぐべきです。Google playの場合は、アプリをよく表現できる「写真と動画」が高い優先順位であることを理解し、取り組むことが必須になります。

今回の記事では、「Google StoreとApp Storeの違い」という基本的な内容に触れました。次回からは、より具体的なノウハウ、海外の最新事例など紹介していきたいと思います。ぜひご覧ください。

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