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【SELECK1周年】運営メンバーの思い出に残ったインタビュー記事【7選】をお届けします

SELECK編集長の舟迫です。本日2016年5月25日をもちまして、ビジネスライブラリ「SELECK」はリリースから1周年を迎え、記事数は600記事・掲載企業数も300社を突破しました

全員が「Webメディア未経験」というメンバーで立ち上げた、SELECK。ここまで成長させていただくことができたのも、ひとえに読者の皆さま、取材先の皆さま、そして私たちの周りにいるすべての方のサポートがあってこそのことです。

本当に、心から感謝を申し上げます。

SELECKはインタビュー、コンテンツ作成、サイト制作、すべて内製しております。これまで平均7、8名ほどのメンバーで、ただただ「突っ走って」まいりました。

ようやくWebメディアとしてもある程度の形になり、おかげさまで、記事へのリアクションや、取材依頼なども多くいただけるようになりました。

というわけで、SELECK運営メンバーの「思い出に残っている」インタビュー記事を7つ、ヒアリングなどをベースに選んでみました

どの記事も、「企業の隠れた知」を大公開!しているリアルなインタビュー記事です。もしまだ読んだことのないものがございましたら、この機会にぜひご覧くださいませ。

初めて「大バズ」を経験!「サイバーエージェント ✕ GitHub」

▶記事はこちら:GitHubでコードを「公開しない」リスク?サイバーエージェント流、OSS時代の開発哲学

▶記事の内容:株式会社サイバーエージェントのエンジニアリング文化の中心にあるのは、「GitHub」を活用したオープンなコラボレーション。GitHubの運用のコツや、社外へのコード公開を促進する仕組みを紹介。

この記事は、SELECKが初めて「大きなバズ」を経験した記事でした。

配信したのは、SELECK立ち上げから1ヶ月ちょっと経ったとき。とくにtwitterの反響がすごく、2日ほどtweetされまくっていたのを覚えています。

配信からすでに10ヶ月以上が経過していますが、未だにアクセスが止まらない人気記事です!GitHubをお使いの方も、検討中の方も、ぜひご覧くださいませ。

SELECKでもすぐにマネしました!GitHubをビジネスサイドも使う方法

▶記事はこちら:「モノが悪いから売れない」とは言わせない。営業マンがGitHubを使うと組織が変わる

▶記事の内容:エンジニアだけではなく営業メンバーも含めて「GitHub」を活用し、「全員がプロダクトマネージャー」である組織を目指すM.T. Burn株式会社。全員が「同じ情報」を持つことを重要視するその理由とは?

GitHubの記事が続きますが、こちらはまったく毛色が違います。エンジニアにとってのGitHub、というよりは、エンジニアとビジネスサイドをつなぐGitHub、という視点です。

このインタビューにあまりにも感銘を受けまして、取材後すぐに、SELECKチームでもまるっとマネしました!(笑)

多くの企業では、「エンジニアとその他」「営業とマーケ」のように、チームを分けて考えがちです。でもそこで情報の非対称性をなくし、同じ視点に立つことで、プロダクトをより強くできるんですね。

名言だらけの記事なので、ぜひ細部まで読んでいただけますと嬉しいです。そしてマネしましょうー!(笑)

アプリの「デザインプロセス」を確立すると、何が変わるのか?

▶記事はこちら:19歳のデザイナーが追求する、優れたUXを生む「最高の」デザインプロセスとは?

▶記事の内容:「最高のデザインプロセス」を目指した結果、開発・営業効率が上がり、App StoreのBEST OF 2015にも選出。若干19歳のデザイナーが作り上げた、スポーツアプリ「Player!」のデザインプロセスとは。

SELECKが少人数で運営していることもあり、「まさにスタートアップ」という感じの、「失敗を繰り返しながらも、なるべくコストをかけずに最高のモノを作る」というプロセスには感銘を受けました。

デザインと開発がしっかり連動する、ということは、アプリやWebサービスの運営では常に課題ですね。そのハードルを越えるプロセスを生み出した、リアルなストーリーに共感できる方も多いかと思います。

「PRにつなげない」という哲学。「サイボウズ式」のメディア運営

▶記事はこちら:サイボウズ式に学ぶ、「製品のPRにはつなげない」オウンドメディア運営術

▶記事の内容:「製品PRにはつなげない」という切り口のコンテンツ発信を2012年から続ける、オウンドメディア「サイボウズ式」。同社の企業認知度の飛躍に大きく貢献した、その運用哲学から現在の運用体制までを聞きました。

メディア運営やプロモーション、広報に関わる方には、ぜひぜひ読んでいただきたい記事です。インタビュー中も感動しっぱなしでして、SELECK史上初の「前・中・後」編の3本立てになりました。

そもそも何のために、そして誰のために情報を発信するのか。その「そもそも」を意外と忘れがちなんですよね。私自身もこのインタビューを通じて、本当に襟を正されたような気持ちになりました。

(そして個人的に、「記事を書く」という点においてとても参考になった…!)

Kaizen Platformの成長ステップのカギは、「マーケティング」にあった

▶記事はこちら:インバウンド受注「ゼロ」からの挑戦!Kaizen Platformのインバウンドマーケ

▶記事の内容:営業マンの「ネットワーク」に頼っていた新規営業を革新。マーケティング活動から商談を作る仕組みをイチから構築し、毎日インバウンドで顧客を獲得できるようになるまでの、裏側を大公開しています。

こんなに話してもらっていいのでしょうか?」という記事です。Kaizen Platformさんがいま現在、どのようにWebから集客を効率的におこなっているのか。そのインバウンドマーケティングの仕組みの全貌が明らかにされています。

まさに「ノウハウ」と呼ばれる要素が、余すことなく散りばめられている内容になっています。このような「リアルな」事例はなかなか世の中には出にくいかと思いますので、ぜひ参考にしてください。

メルカリさんの採用手法は、常に最前線!

▶記事はこちら:LinkedInをどう使う? 世界に通用する人材に出会う、メルカリの採用戦略とは

▶記事の内容:グローバルに急成長を続ける「メルカリ」。その挑戦は、採用の世界でも同様です。従来型の求人媒体は使わずに、自社媒体やリファラルリクルーティングを中心とした採用活動に注力する、その背景を聞きました。

メルカリさんの採用手法について取り上げた記事は、SELECKに全部で3記事あります。常に新しいことにチャレンジし続けるその取り組みは、きっと多くの企業にとって参考になると思います。

その中でも一番最初にリリースしたのが、この記事です。まだまだ日本では活用している企業の少ない「LinkedIn」や、「ミートアップイベント」などについて語っていただきました。

サービス運営の常識を覆して勝つ、それがカッコイイ

▶記事はこちら:KPIより、ユーザーのための開発を。利用者1,000万人!ツイキャスのサービス運営哲学

▶記事の内容:「私は世界で3人だけのための機能とかが好きなんですよ」ユーザー数1,000万人を突破したライブ配信サービスTwitCasting、通称「ツイキャス」。その驚きに満ちた開発・運営の哲学をお聞きしています。

驚きの連続のインタビューでした。最高でした。これまで取材してきた多くの事例とはまったくことなる、サービス運営哲学。

正直、ユーザーサポートで忙しくて数字なんて見ている暇はありませんでした」と言われたときは、もう、しびれました。本気でユーザーと向き合うこの姿勢、ぜひぜひ、読んでみてください。

7記事に絞り込むのは、とても大変でした。(最初5記事予定だった)

今回は、以上になります。ただ、本当はもっとたくさん「また取り上げたい記事」はあります…!また機会を見つけて、色々な切り口からまとめを発信していきたいと思っています。

それでは、今後ともSELECKを、どうぞ宜しくお願い致します。

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