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社員を巻き込む広報をどう実現する?LiBが「リファラル採用7割」を実現した取り組み

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〜創業2年目に、9ヶ月間でのべ30人の採用に成功。全社員が取り組んだ、社員インタビューブログ・オフィスパーティーの運営ノウハウを公開〜

「LiBz CAREER」「LiBz PARTNERS」を始めとした、女性向けライフキャリア支援事業を運営する株式会社LiB。創業2年目、社員20名程度だった同社は「Starting50」という「スタートアップの最初の50人」を集める計画を実施し、実際に9ヶ月で30名の採用に成功した。

そして、その成功は全社員が採用・広報に取り組む「アトラクトリクルーティング」によるものだった。

具体的には、社員インタビューブログ、オフィスパーティーといった取り組みに全社員がコミット。結果として、2017年2月時点でのリファラル(社員紹介)による採用比率は7割にも上るという。

今回は、創業時から同社で広報を担当している武井 梨名さんに、詳しいお話を伺った。

人事担当者はゼロ!? 7割をリファラルで採用するためには

「Starting50」は2015年7月、メンバーが20人の頃に開始しましたが、結果的に9ヶ月で30人以上を採用するという成果を上げることができました。でも実は、このプロジェクト中は人事担当者が不在だったんです。

担当者はいなくても、「全員が自分たちの仲間を連れてくる」という思想のもと、「アトラクトリクルーティング」プロジェクトを始めました。

ほとんど全員がオフィスパーティーに参加したり、外部のイベントに出たりと、積極的に人を集めていきました。「このエンジニア良いんじゃないか」という人を、営業さんが連れてきたりもするんです。

その結果、70名を越えた今でも、全社員の7割がリファラル(社員紹介)で入社しています。

週1で社員インタビューを掲載 その隠れた効果とは?

アトラクトリクルーティングの取り組みのひとつとしては、ブログを始めとした定期的な発信があります。

弊社では主に「Wantedly(ウォンテッドリー)」の社員インタビュー機能と、ブログを投稿できる「スペース機能」を活用しています。

社員インタビューは1週間に1本、定期的に上げるようにしています。今では1万PVを越える記事も出てきており、お客様からも「毎週更新を楽しみにしています」と声をかけられるようにもなりました。

記事は基本的には固定フォーマットで、「現在・過去・未来」について質問に答える形で、対象のメンバーに自分で書いてもらっています。

そこからより面白そうな部分を詳しく聞いて、個性的な記事になるように編集していきます。なかなか書き進められない人の場合、30分ほどの時間を取って、インタビュー形式で質問をしながらフォローもしています。

もちろん社員の多くは文章を書くことが本業ではないので、編集はけっこう手をいれるのですが(笑)。でも、自分で書いてもらうことで文章が一定にならず、個性が出てくるので逆に良いかなと思っています。

そして公開された社員インタビューは、経営陣が必ずSNSでシェアします。「この人はこういう風にすごいんだ」というコメント付きでシェアするので、社員としても嬉しくなり、モチベーションにつながっているようですね。

月1のオフィスパーティーで、思わぬ出会いを創出

ブログやSNS、採用媒体など、どのチャネルから来たとしても社内の雰囲気を知ってもらうため、オフィスパーティーを月1回開催しています。

オフィスパーティーでは、まず事業について少し説明をさせていただいて、後は社員と触れ合ってもらうような形式になっています。招待制ですが、「気軽に人を連れてきてね」と社内に周知をしているので、皆がそれぞれ良いと思う人を連れてきています。

毎回、平均で30人ほどの方をお呼びしていて、社員も同じくらいは参加します。多いときでは、全体で100人を超えることもありますね。

採用のためではなく交流のためと位置付けているので、思わぬ出会いが生まれることもあります。また、普段話をしない別の部署の人と交流する機会にもなるので、社員にとっても良い場になっていますね。

社員を巻き込む、広報活動の3つのポイントとは?

社員を巻き込んだ広報活動を行う上で、重要なポイントは3つあると思います。

まずは、経営者の意志です。なぜやるのか、その結果どういうことが起こるのかということを、トップが定期的に発信して、浸透させることが重要です。

次に、型化することです。オフィスパーティーも定期的に開催するとなると、運営の準備はとても大変になります。そこは徹底的に仕組み化していて、人員配置から役割、発注物、レイアウトまで、すべて事前に決めています。

そして最後は、工数をかけてしっかりと実行し続けるという、地道なところです。シンプルなんですが、この3つのどれかが欠けているために、上手くいかない会社は多いと思います。

スタートアップで、最初から広報に力を入れるというのはなかなか難しい選択だとは思います。でも、やはりその土台が採用に返ってきたり、顧客基盤や資金調達にも効いてくるので、リターンとしては非常に大きいものがあると思います。

これから人が増えていくと、トップの号令ひとつで会社全体が動くことは難しくなってくるかもしれません。それでも、人脈を使って優秀な人を採用してきたというのが弊社の強みではあるので、今後も自発的に人が集まる組織であり続けたいなと思います。(了)

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