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大企業にも拡大中・Wantedlyの使い方【インターンシップ】を徹底解説!転職・採用に使えます(4/全5回)
日々利用者が増大していっているビジネスSNS「Wantedly(ウォンテッドリー)」。中小企業だけでなく、最近では大企業も積極活用しており、転職に欠かせないツールになりつつあります。
その活用法(求職者目線)を徹底解説する本連載、今回で第4回目となります!早いもので、次回がラストとなってしまいました…。
さて、今回の連載は「インターンシップ」というテーマでお届けしたいと思います。
この記事を読むと、こんなことができるようになります。
- インターンの概要がわかる
- インターン応募への道のりがわかる
- Wantedlyアプリの使い方がわかる
▼このシリーズの記事一覧
- 【第1回】登録しなきゃ始まらない!新規登録の手順について
- 【第2回】自分にマッチする求人を探そう!目的別の求人検索
- 【第3回】求職活動の本番!企業とのやりとりについて
- 【第4回】Wantedlyでも強化中!「インターン」募集について
- 【第5回】こんなツールあるんだ!ツール探しもできるWantedly
▼「採用者(企業)目線」での活用法については、こちらの記事をどうぞ!
- 設立1年目で15名を採用! 運用がカギの「Wantedly」活用ノウハウ
- 1年半で60名以上の「会社を一緒につくる仲間」に出会えた、Wantedly運用法
- 採用ページは作らない!コスパ最高の求人媒体Wantedlyを、採用の受け皿に
※詳しい使い方は、こちらの公式ページもご覧ください。
そもそもインターンシップって…?
読者のみなさんは「インターンシップ」については既に周知のことと思いますが、改めてどのようなものなのか、振り返ってみますと、
インターンシップとは、学生(社会人)が一定期間、企業などで「研修生」として働き、自分の将来に関係のある就業体験を行える、という制度です。
端的にいうと、社会人になる前の「見習い社会人」みたいなものですね。近年は、社会全体でインターンを推している傾向にあり、全体の70%以上の大学がインターンを単位として認めているとのこと。
よく、バイトやボランティアと何が違うの…? という話を耳にしますが、それぞれ主軸としているものが違います。アルバイトの場合は、「金銭」。ボランティアの場合は、「社会貢献」。そして、インターンの場合は、「自己成長」です。
そのため、インターン先を選定する際は、「どのように成長していきたいか」「どの分野に長けたいか」という点を重視して選定すると、いいかと思います。
また、インターンは学生にとって大きなメリットがあります。それは、一定期間働くことで企業の内情を知れる、ということです。
ネット等の情報だけでは知り得ない「現場の雰囲気・社員の性質・実務の内容」を知ることができるので、会社とのミスマッチを未然に防げます。このことから、採用フローに短期インターンを含めている企業が最近は多いですね。
Wantedly×インターンシップ
以前の連載でもお伝えしましたが、Wantedlyはインターンにかなり力を入れています。現在、Wantedlyには10万人以上の学生が登録しており、インターンの募集も昨年比で400%増加しているとのこと。また、企業から出される求人の約30%は学生向けであるようです。
トップページでも力の入れようが見て取れます。トップページの真ん中あたりに「サマーインターン」の特集。トップページの一番下にも「インターン」の特集があります。
インターンシップの応募方法
インターンの応募方法は、以前に説明した、求人の応募方法と何ら変わりありません。採用形態のフィルタを「学生バイト・インターン」とすることで絞り込むことができます。
ちなみに、インターンの求人は5,324件あるようです。全体の求人が14,662件なので、約35%を占めているようですね。(※2016年8月12日現在)
インターンシップには、
- 短期インターン:1日〜3週間程度
- 長期インターン:1ヶ月〜1年程度
の2種類があるのですが、Wantedlyでは、残念ながら「期間」でのスクリーニングはできません。なので、求人を個別にチェックしていくか、キーワード検索で「1Day」や「短期」で検索をかける形となります。ここらへんは改修してもらえると嬉しいですね…!
実は、特化アプリがあります…!
Wantedlyは、iOSとAndroidのそれぞれでアプリを提供しているのですが、何とインターンに特化したアプリも提供しているのです!(こちらも両OS対応しています)
特化したアプリだから何か特別な求人が載っているのか、と思いきや、求人自体は通常のアプリと全く同一の内容です…笑 自分にマッチしたインターンが探せるように、UIが親切な設計になっていることが特徴ですね。
- デフォルトで「インターン・新卒採用」のフィルタがかかっている
- 母校の先輩が行っている求人募集がわかる(これ結構面白いです)
- 会社人気ランキングがアプリトップにある
- インターンを積極的に行っている企業がわかる
- 学生のインターン体験記(インタビュー)が読める
ザッと特徴を説明すると、こんな感じになります。学生が必要としそうなコンテンツを、アプリを通して前面に押し出していますね。
余談ですが…
実は、弊社(リレーションズ株式会社)でも長期インターンシップを積極採用中です…!
学生の枠を飛び越えたビジネスの知見を培いたい方。よかったら、「話を聞きに行きたい」を押してみてください!みなさまのご応募、お待ちしております。
インターンが業界トップランナーに取材!?学生の枠を超えて成長したい人募集!
次回は、「ツール」と「広報ブログ」について
今回は、「Wantedly×インターンシップ」というテーマで解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?少し学生目線での解説となりましたが、インターンシップは、学生に限らず、社会人が対象のプログラムもありますので、よかったら探して見てください!
次回は、先日Wantedlyのトップページに突如追加された「ツール」という項目と、Wantedly内の「広報ブログ」について解説したいと思います。今後もぜひ、お楽しみに…!
▼このシリーズの記事一覧
- 【第1回】登録しなきゃ始まらない!新規登録の手順について
- 【第2回】自分にマッチする求人を探そう!目的別の求人検索
- 【第3回】求職活動の本番!企業とのやりとりについて
- 【第4回】Wantedlyでも強化中!「インターン」募集について
- 【第5回】こんなツールあるんだ!ツール探しもできるWantedly
▼「採用者(企業)目線」での活用法については、こちらの記事をどうぞ!
- 設立1年目で15名を採用! 運用がカギの「Wantedly」活用ノウハウ
- 1年半で60名以上の「会社を一緒につくる仲間」に出会えた、Wantedly運用法
- 採用ページは作らない!コスパ最高の求人媒体Wantedlyを、採用の受け皿に
※詳しい使い方は、こちらの公式ページもご覧ください。
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