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大企業にも拡大中!転職・採用に使える「Wantedly」とは(1/全5回)【新規登録】
2012年2月のリリースから、スタートアップやベンチャー界隈を中心に利用者が増え続けるビジネスSNS「Wantedly(ウォンテッドリー)」。
Wantedlyは、Facebookのつながりを活用したソーシャルリクルーティングサービスであり、「転職」や「採用」「インターン」などに特化したサービスを提供しています。
利用する企業の数は、右肩上がりに増加中です。特に直近1年での成長は凄まじく、今年の3月時点で15,000社を突破しました。(ちなみに、ユーザー数は459,500人に達し、こちらも日々増加しています。)
Wantedlyというと、スタートアップや中小企業が利用しているイメージが強いですが、
最近では、大手企業やNPOにも利用が拡大しています。(官公庁も利用しているとのこと…すごい!)
今回の連載では、このような「Wantedly」の活用法について、ユーザー(求職者)目線から、連載形式で解説していきます。
第1回目の今回では、Wantedlyを利用するにあたって必要不可欠な下記の内容を取り上げます。
- そもそもWantedlyとは?
- 実際に使ってみての感想
- 「新規登録」の方法について
- 「プロフィール」の作り方
▼このシリーズの記事一覧
- 【第1回】登録しなきゃ始まらない!新規登録の手順について
- 【第2回】自分にマッチする求人を探そう!目的別の求人検索
- 【第3回】求職活動の本番!企業とのやりとりについて
- 【第4回】Wantedlyでも強化中!「インターン」募集について
- 【第5回】こんなツールあるんだ!ツール探しもできるWantedly
▼「採用者(企業)目線」での活用法については、こちらの記事をどうぞ!
- 設立1年目で15名を採用! 運用がカギの「Wantedly」活用ノウハウ
- 1年半で60名以上の「会社を一緒につくる仲間」に出会えた、Wantedly運用法
- 採用ページは作らない!コスパ最高の求人媒体Wantedlyを、採用の受け皿に
※詳しい使い方は、こちらの公式ページもご覧ください。
具体的に、Wantedlyでは何ができるのか?
まず最初に、Wantedlyではどんなことができるのかを解説します。
①ユーザーとして、求職者目線で見ると:
- プロフィールの拡充により、企業側から逆求人を受け取れる
- 本格的な応募の前に企業へ訪問することができ、企業の内情を知れる
- 採用担当者とつながりを持つことにより、人脈を広げることができる
- 企業の担当者と、チャット形式で気軽にやり取りできる
- ビジネスに役立つ、リアルな情報を日々収集できる
②企業として、採用者目線で見ると:
- 転職市場に出ていない「潜在転職者」を見つけ出すことができる
- 安価に、そして気軽に募集要項をどんどん掲載できる
- Facebookのつながりを見ることで、書類とは違った視点でジャッジできる
- ユーザーからの「応援」システムにより、求人情報を広く拡散することができる
このように、求職者も採用をしたい企業も気軽に運用でき、お互いに接点を持つことができるビジネスSNSがWantedlyです。
Wantedlyを実際に使ってみて、感じたこと
Wantedlyのサービスとしての最大の特徴は、「気軽さ」かと思います。
一般的なリクルーティングサイトで企業と面接をする際には、
- エントリーをする
- 企業と連絡を取る
- 面接をする
といった流れを辿ります。けれどWantedlyの場合は、従来の流れに限らず、様々な方法で企業にアプローチすることができます。
自分のプロフィールさえ完成させれば、企業側からスカウトがかかったり、オフィス見学に行けたりと、気軽に企業との接点を持つことができます。
面接という固い形式にとらわれず、「会社の中の様子」や「働いている人の様子」を知ることができるのは良いですね。
▼私自身のプロフィール画面(完成度があまり高くありませんが…)
私自身、2年ほど前から求職者としてちょくちょくWantedlyを利用しています。他の大手リクルーティングサイトと比較すると、UIが圧倒的に見やすく、直感的に操作することができます。
また、職種・採用形態のそれぞれでフィルタをかけられるので、自分とマッチするような企業を簡単にスクリーニングできます。
最近では、「インターンシップメディア」としての露出を特に強化しているため、「インターンシップ=Wantedly」というイメージを持つ方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
また、企業側のレスポンスがとにかく早いです!(あくまで私の所感ですが…。)
何回か企業の方とWantedly経由でやり取りをしたのですが、早いところだと「当日中」遅くても「3日以内」に返事をくれたので、大変ありがたかったです。(もちろん企業によりけりだと思いますが、全体を通して「早い」印象です。)
▼実際の、企業とのメッセージのやり取りです
Wantedlyを使い始めるには、まずはアカウント登録!
Wantedlyを使い始めるには、まずアカウント登録をしなければなりません。(登録しないと、残念ながら求人等の情報が閲覧できないのです…。)
こちらのWantedlyトップページにアクセスし、「Facebookで今すぐログイン」をクリックしましょう。
(メールアドレスでも登録可能ですが、今回はFacebook経由での登録方法を紹介いたします。)
そうすると、Facebookの個人ページにリダイレクトされますので、Wantedlyとリンクする個人情報を選択します。
「友達リスト・メールアドレス・誕生日・職歴・学歴・居住地」は任意選択となっているので、必要のない情報はチェックを外しましょう。(僕は居住地のチェックを外して登録しました。)
これでアカウント登録は完了となります。Facebookと連携していますので、次回以降は、
ログインボタンを押すだけで自動でログインできます。
(メールアドレス登録だとID/PASSを打つ必要があるので、少し面倒くさいです。)
続いて、プロフィール作成になります。
プロフィールを作成しよう!
企業の求人に応募したり、やりとりをするためには、プロフィールの登録は必要不可欠です。
プロフィールが充実しているか否かで、企業からの求人がくる確率も大きく変わってきます。まずは、自分のステータス(学生or社会人)を選択し、プロフィールを上から順に埋めていきましょう。
プロフィールの充実度は、個人ページで「%表示」されるので、100%目指してがんばりましょう!(ちなみにプロフィールを埋めなくても、アカウント登録さえしていれば、求人等の情報は確認できます。時間に余裕があるときに少しずつ埋めていくのもありですね。)
では、実際にプロフィールを作成してみます。(今回は社会人を選択します。)
■あなたの職種をえらんでください
自分の職種を選択します。
該当する職種がない場合やフリーランスの方などは「その他」を選択しましょう。
■いま働いている会社を教えてください
現在働いている会社名を入力します。
ここでは、略称ではなく、正式名称を入力します。(会社名を入力すると、ボックスが表示され、同じ会社の人がWantedlyに何人登録しているかが分かります。)
■興味のある業界をえらんでください
興味のある業界を選択します。
全部で25業界あり、この順位付けをもとに表示される求人が変わってきます。
あとで変更も可能なので、気楽な気持ちで選択して大丈夫です。
Facebook以外のソーシャルメディアとも、簡単に連携可能です。アカウントを持っていれば、同様にワンクリックで連携することができます。
エンジニアやデザイナーの場合、GitHubと連携されている方が多いですね。連携しているSNSが多ければ多いほど、プロフィールの充実度も増していきます。
最後に、自分のスキルや特徴を入力します。「英語」や「プログラミング言語」であったり、入力する内容に制限はありません。
自分を特徴づけるものであれば、何でも構わないので、「早寝早起」とかでも問題ないです。特に思いつかなければ、下によくあるスキルの例が、表示されているので、ここから選択するのもありです。
これで完成!と思いきや…
以上を入力すれば、完成!といいたいところなのですが、これはあくまで最低限度のプロフィール入力となります。完成度でいうと、25%くらいですね。
他にも入力すべきプロフィール項目がたくさんありますので、時間に余裕があれば、そちらも入力してみてください!100%への道のりは結構長いのです…(笑)
今後も、Wantedlyの具体的な活用法をお伝えしていきます!
いかがでしたでしょうか。これで「新規登録」は完了となります。
Facebookと連携していることにより、かなり「手軽」に登録できますね!まだ、Facebookアカウントを持っていないという方は、メールアドレスでも登録できますので、是非お試しください。
ビジネスの情報収集にも活用できますので、転職等に興味がない方にもおすすめです。
次回は実際の管理画面を用いて「求人の探し方」について説明していきたいと思います。今後もぜひ、お楽しみに…!
▼このシリーズの記事一覧
- 【第1回】登録しなきゃ始まらない!新規登録の手順について
- 【第2回】自分にマッチする求人を探そう!目的別の求人検索
- 【第3回】求職活動の本番!企業とのやりとりについて
- 【第4回】Wantedlyでも強化中!「インターン」募集について
- 【第5回】こんなツールあるんだ!ツール探しもできるWantedly
▼「採用者(企業)目線」での活用法については、こちらの記事をどうぞ!
- 設立1年目で15名を採用! 運用がカギの「Wantedly」活用ノウハウ
- 1年半で60名以上の「会社を一緒につくる仲間」に出会えた、Wantedly運用法
- 採用ページは作らない!コスパ最高の求人媒体Wantedlyを、採用の受け皿に
※詳しい使い方は、こちらの公式ページもご覧ください。