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大企業にも拡大中・Wantedlyの使い方【Wantedly Tools】を徹底解説!転職・採用に使えます(5/全5回)

2012年2月のリリースから、スタートアップやベンチャー界隈を中心に利用者が増え続けるビジネスSNS「Wantedly(ウォンテッドリー)」。

最近はCMやSNS広告など、様々なプロモーションを行い、露出を増やしていっていますね。アクティブユーザーは、月間100万人を超えているとのこと。(すごい…!)

その使い方(求職者目線)を徹底解説する本連載、今回で第5回目となります!

さて、今回の連載は「Wantedly Tools」というテーマでお届けしたいと思います。
この記事を読むと、こんなことができるようになります。

・今話題の最新のツールがわかる

・自分の友人が利用しているツールがわかる

・カテゴリーごとにツールを検索できる

・人気企業が利用しているツールがわかる

・ツールのレビューがみれる

▼このシリーズの記事一覧

▼「採用者(企業)目線」での活用法については、こちらの記事をどうぞ!

※詳しい使い方は、こちらの公式ページもご覧ください。

日本版「Shiftery」!?「Wantedly Tools」とは

そもそも、Wantedly Toolsってどんなものなのか、簡単に説明しますと、

社内で利用している「Webサービス」や「ITツール」を紹介し合うプラットフォームです。ビジネスSNS「Wantedly」の中にあるサービスの1つですね。

先日配信した、Uberの記事コカ・コーラの記事で、海外の企業が使っている(であろう)ツールを調べられる「Siftery」というサービスを紹介しましたが、あのサービスの国内版みたいな感じです。

日本国内で人気のあるツールを一覧で参照できたり、人気企業が使っているツールを調べられたりします。

▼Wantedlyトップページ

これは2016年2月にリリースされたサービスなのですが、私自身、この連載を始めるまでこのサービスの存在には気が付きませんでした。ちょっと見つかりにくい場所にあるんですね。

トップページの左上にある「ツール」という場所から遷移できるのですが、ここって、Wantedlyを昔から継続的に利用している人にとっては、見落としやすい部分なんです…。

すごくいいサービスなので、少しもったいないような気もします。

カテゴリーごとに、ツールが分類されています

こちらが、Wantedly Toolsのトップページです。

左から、

・ツールのカテゴリー

・ツールの人気ランキング

・アクティビティ欄

となっています。Wantedlyは、UIが分かりやすくて本当にありがたいです。

▼Wantedly Toolsのトップページ

人気ランキングでは、「Slack」が不動の1位のようです。ここしばらくずっと1位ですね。「ビジネス向けのチャットツール=Slack」という方程式が出来上がっているのかもしれません。

ランキングロジックについては、詳しく明かされていませんが、利用ユーザー数・利用企業数・レビュー数などを総合的に評価して、判断しているようです。

ちなみにSELECKでは、「Slackの使い方」の連載も行っています。よかったら参考にしてみてください!(たぶん日本一詳しく説明しています)

▼日本一詳しい「Slackの使い方」

登録ツールは「489」個!新しいモノや、ニッチなものもあります

Wantedly Toolsに登録されているツールは、合計で「489」個もあります(※2016年8月現在)。 中には、リリースされたばかりのツールや、それほど知名度のないツールもあるので、見ているだけで、好奇心が刺激されます。

▼カテゴリーごとのツール一覧

右のカテゴリーを選択すると、カテゴリーごとのツールランキングが参照できます。マーケティングの場合は、「Google Analytics」が人気のようですね。

ちなみに、最近のアクティビティという欄では、友人が最近利用し始めたツールが分かります。(新しいツールを急に使い始めたら、もしかしたら転職したのかも…?)

ツールを使っている企業がわかる

Wantedly Toolsの醍醐味は、ツールを使っている企業が一覧で参照できることです!

例えば、Slackをクリックすると、こんな感じで詳細画面がポップアップされます。

▼ツールに対するレビュー

画面上部では、ツールに対する企業からのレビューが表示されます。Slackは大人気ツールなので、レビューが97件もありますね。(他のツールは、大体20-30件程度)

丁寧にレビューを書いている企業が多いため、ツール導入の際には、結構参考になると思います。ちなみに、レビューは内容の濃いものから順に並んでいるようです。下の方のレビューは、一行のものが多いため、あまり参考にならないかも…。

▼ツールを使っている企業一覧

画面下部では、そのツールを使っている企業が一覧で参照できます。Slackの場合は、444社も利用しているようです。ちなみに利用企業数1位のツールはGoogle Driveで、449社です。

「もっと見る」をクリックすると、全ての企業が参照できるのですが、スクロールするのが結構大変です…。企業名でも検索できるようになると、ありがたいですね。

特定の企業が使っているツールが、一覧でわかる

ツールを使っている企業が一覧で参照できると説明しましたが、それとは逆に、企業が使っているツールを一覧で参照することもできます。

▼DeNAが使っているサービス

例えば、DeNAをクリックしてみますと、Slackを含め「35」のサービスを使っていることが分かります。DeNAの場合は、採用に注力しているようで、「Green」や「キャリスタ」などの採用・育成サービスを積極活用していますね。

▼DeNAにおける「キャリスタ」の活用事例

▼募集要項への遷移ボタン

該当ツールは、カテゴリごとに分類されて表示されます。また、このページからも「会社情報」や「募集要項」へ遷移できます。

ちなみに…

Wantedly Toolsはレビュー機能に力をいれているようで、ページに遷移すると、こんな感じのお知らせがWantedlyから自動通知されます。

▼レビューのアナウンス

レビューできるツールは限られていますが(Zendesk、Sketchなど)、100文字程度の文量でいいとのことなので、もし該当ツールを利用していたら、レビューしてみてはいかがでしょうか。ちなみにレビュー1件につき、Amazonギフト券500円分がもらえるとのこと。(地味に嬉しい…)

全5回、無事終了しましたが…

今回は「Wantedly Tools」というテーマで解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。今回の連載で第5回目となりますので、本連載は完結となります。長いようで短かった!

ただ、本連載では紹介し切れていないサービスが、Wantedlyにはまだまだありますので、今後も定期的に「番外編」としてお届けしていきたいと思います。

というわけで、まだまだ続く…!

▼このシリーズの記事一覧

▼「採用者(企業)目線」での活用法については、こちらの記事をどうぞ!

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