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- 舟迫 鈴
大企業にも拡大中・Wantedlyの使い方【求人を探す】転職・採用に使えます(2/全5回)
2012年2月のリリースから、右肩上がりに利用者が増大しているビジネスSNS「Wantedly
(ウォンテッドリー)」。その活用法(求職者目線)を徹底解説する本連載、今回で第2回目となります!
みなさん、プロフィール登録は出来ましたでしょうか…?
「内容を考えるのが、なかなか大変…」という方は、他の人のプロフィールを真似てみるのもいいと思います。よければ、私のプロフィールも参考にしてみて下さい。(50%から75%に完成度を頑張ってあげました…!)
さて、今回は「Wantedlyでの求人の探し方」というテーマでお届けしたいと思います。この記事を読むと、こんなことができるようになります。
- 職種 / 採用形態に応じた求人が検索できる
- 求人応募への道のりが分かる
- 興味のある企業リストが作成できる
- Wantedly上で人気のある企業が分かる
▼このシリーズの記事一覧
- 【第1回】登録しなきゃ始まらない!新規登録の手順について
- 【第2回】自分にマッチする求人を探そう!目的別の求人検索
- 【第3回】求職活動の本番!企業とのやりとりについて
- 【第4回】Wantedlyでも強化中!「インターン」募集について
- 【第5回】こんなツールあるんだ!ツール探しもできるWantedly
▼「採用者(企業)目線」での活用法については、こちらの記事をどうぞ!
- 設立1年目で15名を採用! 運用がカギの「Wantedly」活用ノウハウ
- 1年半で60名以上の「会社を一緒につくる仲間」に出会えた、Wantedly運用法
- 採用ページは作らない!コスパ最高の求人媒体Wantedlyを、採用の受け皿に
※詳しい使い方は、こちらの公式ページもご覧ください。
求人ってどうやって探すの…?
プロフィール登録が完了したら、いよいよ求人検索です!ここでは、実際の管理画面を用いて説明していきます。
まずは、Wantedlyトップページの左上「募集をみる」をクリックしましょう。そうすると、求人情報がザッと表示されます(プロフィール設定に沿った求人が初期状態では表示されます)。
このままでも求人は確認できますが、せっかくなので、自分の興味・関心が沸きそうな求人が表示されるよう、スクリーニングしてみましょう。
求人をスクリーニングしてみる!
求人ページをスクロールしていくと、左の方にフィルタ項目が出てきます。フィルタは全部で5つあり、
- 職種:エンジニア / デザイナー / セールス / マーケティング /ライターなど
- 採用形態:新卒採用 / 中途採用 / インターン / 社会人バイトなど
- 特徴:ランチをご馳走します / 学生さんも歓迎 / Wantedly初登場など
- 地域:主要都市 / 地方区分
- キーワード:秘書 / ファッション / アニメ / イベント / 映像など
上記を選択して、スクリーニングすることができます。複数選択も可能です。
選択が終わると「結果」という欄に、該当企業がいくつあるかが表示されます。(今回は、3,385件も表示されました。全部閲覧するのはかなり大変そう…)
右上の「並び替え」という欄で、求人の並び替えも可能です。
「新着」は、求人が新しい順、「人気」は、ユーザーからの応援やPVが多い順。「おすすめ」は、Wantedlyがユーザーのプロフィールに沿ってサジェストしているのだと思いますが、ロジックがいまいち分かりません…(更新する度に順番がころころ変わります)
私は、新しい求人情報をチェックしたいので、「新着」で求人を探すことが多いです。
ちなみに、何も選択しない状態だと、全ての求人を閲覧することができるのですが、その求人数は、何と14,463件!全部閲覧するのに、1週間くらいはかかってしまいそうですね…
「気軽に」企業に会える!実際に求人に応募してみよう
興味のある求人を見つけたら、いよいよ「応募」です!
Wantedlyは、先日お伝えした通り「気軽さ」が最大の特徴なので、「話を聞きに行きたい」というフランクな形で、求人に応募することができます。固い形式だと、応募するのに勇気がいりますよね。
クリックすると、さらに以下のステータスを選択することができます。
- 今すぐ一緒に働きたい
- まずは話を聞いてみたい
- 少しだけ興味があります
求人に対して物凄く興味がある、という熱量をアピールしたい人は、「今すぐ一緒に働きたい」を選択するといいと思います。私は「とりあえず会ってみたい派」の人間なので、「まずは話を聞いてみたい」を毎回必ず選択しています。
このステータスを選択するだけで、応募は完了です!後は企業からの連絡を待つだけ!履歴書もエントリーシートもいらないので、本当に「気軽」です。
「気になるリスト」を活用しよう!
興味はある企業なんだけど、今は応募する気が起きない…。話を聞きにいきたいけど、忙しくて今は時間がない…。といったケースもあるのではないでしょうか。
そんなときは、「気になるリスト」を活用しましょう!気になるリストは、簡単にいうと、
ブラウザのブックマーク機能のようなもので、気になる求人をリスト化することができます。
▼「気になるリスト」の一例
気になるリストはあくまでリストなので、応募には直結しません。なので、躊躇なくどんどんリスト化していきましょう!
あとで「あのおもしろそうな企業なんだったっけなー」って思い返しながら企業検索するのはかなり大変です。このように予めまとめておけると、とても便利ですね。
人気のある企業を調べよう
Wantedlyを利用する企業の数は、約15,000社。求人件数も、約14,500件にのぼります(※2016年8月3日現在)。
これだけ多くの企業の中でどこが人気があるのか、気になりませんか? 実は、Wantedlyでは、人気のある企業をランキング形式で開示しています!
求人ページの下の方にある「応援している人」欄に「会社ランキング」へのリンクがあります。他の場所にもリンクはありますが、一番見つけやすいのはここかなと個人的には思います。
クリックすると、ランキングページに遷移します。ランキングは3種類あり、
- 今週の注目度ランキング:企業ページのPV数が多い順に表示される。
- 今週のトレンドランキング:企業へのフォロワー数の増加が多い順に表示される。
- 最新のフォロワーランキング:企業へのフォロワー数が多い順に表示される。
このランキングを参考に、求人に応募している人もいるようです。先日、注目度ランキングで「1位」になったあるスタートアップ企業は、応募数が数倍に膨れ上がったとのこと。
次回は、実際の企業とのやりとりについてです!
今回は、「求人の探し方」「応募への道のり」をメインに解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
次回は、メッセージ機能を用いた企業とのやり取りについて、実例を使って解説いたします。ぜひ読んでいただけますと幸いです。
▼このシリーズの記事一覧
- 【第1回】登録しなきゃ始まらない!新規登録の手順について
- 【第2回】自分にマッチする求人を探そう!目的別の求人検索
- 【第3回】求職活動の本番!企業とのやりとりについて
- 【第4回】Wantedlyでも強化中!「インターン」募集について
- 【第5回】こんなツールあるんだ!ツール探しもできるWantedly
▼「採用者(企業)目線」での活用法については、こちらの記事をどうぞ!
- 設立1年目で15名を採用! 運用がカギの「Wantedly」活用ノウハウ
- 1年半で60名以上の「会社を一緒につくる仲間」に出会えた、Wantedly運用法
- 採用ページは作らない!コスパ最高の求人媒体Wantedlyを、採用の受け皿に
※詳しい使い方は、こちらの公式ページもご覧ください。
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