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気軽にコンタクトして、本音で話せる!他では出会えない人材に会える求人媒体

今回のソリューション:【Wantedly/ウォンテッドリー】

企業が求人を検討する時、利用するサービスの選択肢は今や数多くある。そして、媒体や紹介会社によって強みも、集まる求職者の性質も様々だ。

「IT、人材、メディア」という3つの事業ドメインで事業を展開しているレバレジーズ株式会社では、そういった背景を踏まえ、良い人材を確保するために70〜80の媒体・人材紹介会社を利用しているのだという。その中でも、他の人材紹介サービス経由では出会えないような人材に気軽に会うことができる印象を持っているという「Wantedly(ウォンテッドリー)」について、人事部の土井 彩加さんに聞いた。

営業部で採用後、自ら異動願いを出し、現在は人事と広報を兼務

私はもともと人材系の中小企業で働いており、2013年の5月にレバレジーズに入社しました。その当時、弊社はまだ250名ぐらいの規模でしたね。入社当時は人事ではなくて、「ヒューマンキャピタル事業部」という若年層・第2新卒の就職支援の事業で営業をしていました。

2014年6月に人事部・中途採用担当で社内の公募がありました。以前から興味があった職種ということもあって挑戦してみたいと思い、異動したんです。現在は中途採用と広報を兼任しています。中途採用が8割、広報が2割といった業務割合です。

会社全体の広報を担当していて、取材対応やプレスリリースの作成などを行っています。今後はインターネットメディア事業に注力していきたいと考えているので、広報の業務の割合が増えていくかもしれないですね。

他媒体では出会えないような人材が登録しているWantedly

弊社は採用に関して、実は様々な媒体を使っています。職種によっても採用方法を変えていて、営業系は転職エージェント経由が多く、クリエイティブ職は最近Greenさんにお世話になっています。採用が難しいポジションではビズリーチさんを利用したこともありますね。良い方を採用するためには、基本的にはコストはかけていいというスタンスなので、今後も幅広い採用方法を実施して良い方と出会っていきたいと考えています。

その中でもWantedlyは、他媒体やエージェント経由ではお会いできないような方が多く登録している印象です。自分のペースで活動したい方が多いのだと思いますが、そういう層にも優秀な方は必ずいらっしゃるんですよね。

そしてWantedlyは利用の敷居が低く気軽に使うことができるので、まず試してみよう、という感じで始められた部分もありました。

気になった人に気軽に会えるのがWantedlyならではの良さ

Wantedlyでは求職者の方と直接やり取りできるので、それに伴うメリットがたくさんあります。まず時間的コストがあまりかからないこと、そして気になった人にどんどん会えることですね。ランチでお話しさせて頂いたり、オフィスに遊びに来て頂くこともあります。

こういった気軽な接点が持てるのはWantedlyならではだと思っています。面接という形式ではないのでお互いに本音で話せますし、私達としては、良い方にはまず会う機会が欲しい、ということもあります。1度お会いしてお話をさせて頂ければ、弊社の魅力をお伝えすることが出来るので。

企業側の運用次第で、自発性の高い求職者に会える

登録者も企業側も、自発的な活動が重要になっているのがWantedlyだと思います。求職者の方でも、まだ就職活動をしているわけではないけれど早い段階でいろいろな企業と会ってみたい、というような自発性の高い方が登録されているイメージです。

企業側でも求人ページをしっかり運用していくことが大事だと思います。例えば企業別のランキング上位になるために「応援する」ボタンをたくさん押してもらう必要があるので、全社員向けにメールで応援依頼をし、社員を巻き込んで運用しています。

レバレジースの未来を作る人材と出会える可能性がある採用媒体

Wantedly経由で多いときは1日で10件以上のご応募を頂くのですが、良くも悪くも面白い経歴をお持ちの方が多い印象です。全体的に年齢が若く、また個性的でスペシャリストの人も多くいらっしゃるので、弊社の未来を作っていく人材と出会えるかもしれないという期待感がありますね。

企業側のアクションで成果が変わってくる媒体なので、今後、「Wantedly運用の選任者」をつけることも検討しています。求職者の方に気軽にお会いできるので、そういった活動から口コミで弊社の事が広まっていくだけでもメリットはあると考えています。今後はもっともっと活用出来るように社内リソースを当てていきたいですね。

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