- 株式会社DMM.com ラボ
- マーケティング開発部 マネージャー
- 田宮 直人
DMM.comラボの、転職潜在層にもリーチするエンジニア中途採用とは
今回のソリューション:【レバテックキャリア】
総合エンターテインメントサイト「DMM.com」のサイト構築からマーケティング、フルフィルメント、カスタマーサポートなどのバックオフィス業務を一手に担う株式会社DMM.comラボでは、新規事業の開発が拡大していくなかで中途エンジニア採用を強化中だ。
総合的にパートナーシップを持って取り組んでいるのが、IT・Web業界に特化した転職支援サービス「レバテックキャリア」を運営するレバレジーズ株式会社だという。同社マーケティング開発部マネージャーの田宮 直人さんに現在の中途採用の方法を聞いた。
データ解析から採用まで幅広い業務を担う
もうかれこれ10年くらいエンジニアをやってきています。会社員もやったし、起業もしたし、フリーランスでも働いていろいろと経験しました。現在は株式会社DMM.comラボのマーケティング開発部で、解析基盤の構築を行っています。そのメイン業務の他にもエンジニアの広報や採用系のお仕事にも携わらせてもらっています。
終身雇用を目指す組織文化 中途社員の受け入れも増加
弊社のエンジニアは今300名くらいいるんですが、チームによって社員と業務委託の割合もさまざまです。でも、そもそも弊社の場合は正社員の雇用には慎重な部分があるんですよ。それは「終身雇用」を目指してるからで、正社員を雇うということはどんなことなのか、よくCTOが話しています。
昨今、エンジニアの中途採用領域は盛り上がっていると思います。弊社でも中途社員から良い影響を受けて、改善した方が良い部分は変えていこうという空気は出てきていて。会社としていろいろな文化が混じってくるので、そこを1個1個解決していこうとしているところですね。
採用領域では競合揃い! DMM.comラボが求める人材像とは
ただ中途採用に関しては、ライバルとの競争が激しいです。プラットフォーム事業やEC、ゲーム開発を行っている競合と比較した時にいかに弊社を選んで頂くかが課題です。弊社もいろいろな事業を拡大しているので、既存事業を回す人間と、新しいことやる人間の両方が常に必要で、人の拡大は必要不可欠なんです。
中途で欲しい人材は、基本的には部署によってかなり違います。例えば新しいプロジェクトを回していくにあたって、リーダー格を任せられる人というオーダーもありますし。若くてスピード感のある人とか、求心力のある人とか。共通して言えるのはマインドとして「楽しいことに積極的に挑戦していく人」でしょうか。
人材領域で長いお付き合いをしているのがレバレジーズさん
実は以前、少し業務委託でレバレジーズさんでお世話になっている時期があって、その時にレバテックキャリアを知ったんです。私が入社したのが2015年2月なのですが、担当者に聞いたところ、レバテックキャリアを使い始めたのは2年前ということでした。レバテックフリーランスの方は5年前ぐらいから使い始めているので、レバレジーズさん自体は長いお付き合いをさせて頂いている企業さんです。
決断と行動が早い! 頼りになるレバテックキャリア
レバテックフリーランスもなのですが、レバテックキャリアに関しても、求人票の作成のところから様々な部分でご提案を頂いています。「中途領域でもっと採用をするために、できることを教えて欲しい。」と聞いたところ、協力的にアドバイスを頂けました。中途採用周りでは、このような傾向があるとか、このような動きの方が求人者には刺さります、と言うような形で、雇用形態に応じたアドバイスを適切にいただけています。
あとは定期的に「御社の最新情報を頂けませんか?」という形でアプローチしてくれて、きちんと企業風土の部分まで踏み込んで求人情報に落としてくれます。こちらの提案もすごく聞いてくださって、例えば「弊社のパンフレットお渡ししたら使って頂けますか?」と聞いたらすぐに対応して頂きました。全体的に決断と行動が早いので助かっています。
WEB・リアル双方に広い間口が、「レアな」人材を輩出
レバレジーズさんの場合は、多くのエンジニアの方と接点があるという部分も大きな利点だと感じています。だから「レアな」人材が出るんですよね。ヒカラボというイベントや、レバテックタイムというWEBメディアも運営されているので、間口が広いんです。WEBもリアルもカバーできているんですよ。
特にレバテックタイムに関してはかなりお世話になっています。求職者の人に、本当に欲しい人材というものを伝えるのって難しいんですよね。でもレバテックタイムで弊社のエンジニアのインタビュー記事を出してもらったりすることで、弊社がどんな会社かっていうことをご理解頂けるんです。ブログメディアなので、求人票には書かないようなことも具体的に書けるんですよね。メディア化することによって転職の潜在層にもリーチできるのが大きいなと。求人票だとそれはできないので。お互い長い目で見てそういう活動をしているんです。
IT業界のトレンドに敏感だからこそできる提案も
IT業界のトレンドの流れは非常に早いんですが、その中でも常にトレンドを把握なさっているんじゃないかなと感じています。業界の潮目にはいつもそれを掴んだご提案を頂いているイメージがあります。また採用トレンドに関して情報として教えて頂けるので、求人票や採用活動だけではなく広報活動にも活かしています。
採用のトータルプロデュースを考えてくれるのがレバレジーズ
レバレジーズさんは採用媒体以外にも、オウンドメディアも、セミナーもあって、就職顕在層にもリーチできるのがやはり他社さんとの違いですよね。採用に関して長い目で見る部分とそうではない部分のトータルプロデュースを考えて頂けるのがとても心強いです。急にいなくなってしまうと本当に困るので(笑)。今後とも宜しくお願い致します!