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経理の工数が半分に!スタートアップ企業のリソース不足を解消する経理サービスとは?

今回のソリューション:【経理宅配便】

〜経理業務にかかる工数を大幅に短縮した経理代行サービス「経理宅配便」の事例〜

人、お金、時間、あらゆるリソースが限られているスタートアップにとっての経理業務は、いかに「素早く」「正確に」処理を行い、より重要な業務に充てる時間を増やすかが重要だ。さらに経理担当を持たない会社においては、自社の会計の方法に不安を持つことも多い。

2015年に創業3年目を迎えた株式会社wizpra(ウィズプラ)にとってもそれは例外ではない。同社は顧客体験をマネジメントするクラウドサービスwizpra NPSと、職場環境を改善するためのwizpra cardというクラウド型サンクスカードのサービスを展開している。管理部門で働く今野 高志さんもそういった企業のスタンスに共感して入社した1人で、自ら「社内コミュニケーションを良くすることが生きがい」と語る。

wizpraは2015年に入り、わずか3ヶ月間で従業員数が2倍以上になるほどの急成長を遂げ、それに伴い管理業務も増え続けている。そんな環境の中で経理と管理業務を兼任する今野さんが活用しているのが、経理代行サービス「経理宅配便」だ。経理業務の工数を半分まで圧縮したという経緯について聞いた。

管理部門として「社内にいきいき働く人を増やすこと」が生きがい

私はもともと回転寿司チェーンの店舗マネジメントをしていまして、弊社代表の今西が掲げる「いきいき働くひとを増やしたい」という想いに共感し、2015年2月に入社しました。出社初日から会社に馴染めるほど社風は良く、それは今西の想いが文化として浸透しているからこそだと思います。社員全員で自社サービスのwizpra cardを利用して、仕事で活躍した人を賞賛したり、手伝ってくれた人に「ありがとう」という気持ちを送ったりもしています。

現在、取締役の飯尾と私の2名で管理部門を担っていますが、一言で「管理」と言っても、私の場合は総務、経理、採用、さらに宴会部長まで(笑)兼任しています。さらに、入社時7人だった社員がこの3ヶ月間で倍以上に増えておりますので、細かい業務も増えてきています。会社の雰囲気や環境づくりに貢献するのが私の生きがいでもあるので、今の仕事は自分にぴったりだと思います。

経理経験者がゼロだった創業期。投資をきっかけに体制を見直す

創業から2年程は飯尾が1人で経理業務を担当していました。社内に経理の経験者がいなかったので、クラウドの会計ソフトに入力していたものの、常に数値が正しいのか不安があったそうです。更に事業計画の策定や資金調達など、会社を成長させる仕事に注力する時間が削られてしまうという問題を抱えていました。

経理業務を見直したきっかけは、創業2年目の時に投資を受けた後、投資家に月次での数値報告の必要性ができたことです。そして社員数が増えていくこともわかっていたので、給与計算の負荷も増えることが予想されたので、このタイミングで経理業務を何とかしようと。飯尾がネットで経理サービスを調べて、2〜3社問い合わせた中の1つが、辻・本郷税理士法人さんの経理代行サービス「経理宅配便」でした。評判も良くて信頼性が高い上に、料金も安かったため他のサービスと迷うこともなく即決したそうです。

経理業務が月10時間まで短縮。驚くほど簡単で融通の効くサービス

私が経理宅配便を最初に使った時は、その手軽さにびっくりしました。自社に届く請求の振込は社内で行い、あとは金額、請求先、勘定科目をまとめたシートを作成し、領収書と請求書を添付して月末に郵送するだけなんです。会計ソフトへの入力業務もお願いできます。月末と月初に作業をすれば、月に10時間程ですべての経理業務を終えることができます。もし経理宅配便がなかったら、軽く倍の工数はかかると思います。

月次の会計処理に加えて決算業務もサポートしてくれるのがありがたいです。創業1年目の時は飯尾が自力で決算業務をしたのですが、本人曰く「数日かかって死にかけた」そうです(笑)。今では決算業務も経理宅配便にお願いしていますので、まとめられた内容を確認するだけで1時間もあれば十分です。

経理業務の圧縮で各々が本業に集中できる環境を実現

経理宅配便のサービスは本当に使いやすくて、経験の乏しい自分でも簡単に経理業務ができます。株主報告会の準備に間に合わせるために処理期間を短くしてもらったり、税務や借り入れへの相談にも乗っていただいたり、かなり融通も効かせてくださっています。月末と月初以外の平日に経理業務に追われることが無くなったので、今まで以上に管理部門の業務に時間を割けるようになりました。これからも経理宅配便のおかげで捻出できている時間をうまく使って、wizpraが目指す「いきいき働ける環境づくり」を進めていきたいですね。

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