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大流行中・Slackの使い方【外部サービス連携】隅々まで徹底解説!(保存版・10/全10回)

ついに最終回!2016年5月にDAU300万を突破した、チームコミュニケーションアプリ「Slack(スラック)」の使い方を徹底解説するシリーズの、10回目です!

最後は「Slackと言えばコレでしょ」ということで「外部サービスとの連携」について書きます!

Slackは本当にこれが楽しいんです。簡単に言うと、さまざまな外部サービスとSlackを連携させることで、より仕事を効率化したり、楽しくすることができるんですね。

このような「連携」は、エンジニア以外の人にはハードルが高く感じるかもしれません。でもSlackの場合は、コードなんて何も書けなくてもいろいろできます。コツさえつかめば簡単なので、ぜひどんどん取り入れてください。

この記事を読むと、こんなことができるようになります。

  • 外部連携とはなんぞや。何ができるのか。ということがわかる
  • タスクや予定を管理する外部ツールと、Slackを連携させられる
  • SlackにランダムにGIFアニメを流せる

▼このシリーズの記事一覧

「連携」ってそもそもなに?どうやって始める?

Slackには、様々な外部サービスと連携できる機能があります。具体的にどんなことができるのか、まずは紹介したいと思います。

私はスケジュール管理にGoogleカレンダーを使っているのですが、Slackと連携させることで、自分のスケジュールがSlack上で通知されるようにしています。こういう感じです。

毎朝9時に、自分の1日の予定がSlackに流れるように設定しています。また、こんなこともできます。

各予定の10分前や、予定が更新されたとき、新しい予定が作成されたとき、などに通知が飛ぶように設定できます。このあたりの細かい部分は、お好みでカスタマイズが可能です。

このGoogleカレンダーはあくまでも一例でして、Slackは本当にいろいろな外部サービスと連携できます。かなり便利です。

設定や連携できるサービスを確認するには、左上の「」から、「Apps & Custom Integrations」を選択します。

するとWebブラウザでこのようなページに飛びます。Slackで連携できるサービスが一覧で確認できて、しかもそのまま連携の設定もできます。

このように、たくさんのサービスが連携できるようになっています。

基本的にはこのページで連携したいサービスを選び、その後は各サービスに応じた入力項目などを流れで埋めていけば、連携はそれだけで完了です。

全部英語なのでちょっと辛いかもしれないのですが、知っているサービスであればなんとなくぽちぽちしていくと、もうできてます(雑)。

では具体的に、Googleカレンダーと連携する方法を一例として紹介したいと思います。

GoogleカレンダーとSlackを連携させよう

具体的に連携させたいサービスが決まっているときは、さきほどのWebページの一番上にある「検索」から探すと簡単です。

まずは連携させたいSlackグループを選びます。

Googleアカウントを同期させ、通知先のチャンネルを設定します。どのチャンネルにも設定できますし、自分だけに通知が飛ぶようにもできます。

次に、細かい設定ができます。Googleカレンダーの場合には、このような項目をカスタマイズできます。

全部設定できたら、最後に「Save Integration」を押せば完了です。

カンタンです!ぜひ連携させてみてください。ただし通知を飛ばし過ぎるとうざいので、節度を持ってお使いくださいませ。

ちなみに弊社では、こんなサービスを連携して業務を効率化しています

Slackで連携できるサービスの領域は、多岐にわたっています。開発系、マーケティング系、カスタマーサポートのツール、メールサービスなど本当に多岐にわたっています

上手く使えば本当に業務を効率化できるので、まずは自社で使っているサービスが何か一覧にないか、確認してみるのがいいと思います。

ちなみに弊社で連携させている(もしくは、させていた)業務系のサービスを、いちおう理解できていると思うものだけ羅列します。

(みんな自由に連携できちゃうので、知らないやつとかもある)

  • Trello(タスク管理)
  • Wrike(タスク管理)
  • Asana(タスク管理)
  • Googleハングアウト(ビデオチャット)
  • appear in(ビデオチャット)
  • room(ビデオチャット)
  • Googleカレンダー
  • Qiita:Team(情報共有)
  • DocBase(情報共有)
  • esa.io(情報共有)
  • GitHub(開発)
  • CircleCI(開発)
  • Papertrail(開発)
  • Newrelic(開発)
  • Box(クラウドストレージ)
  • DropBox(クラウドストレージ)
  • Googleドライブ(クラウドストレージ)
  • Twitter
  • Zendesk(カスタマーサポート)
  • Hubot ←いつか応用編で解説します。たぶん。
  • IFTTT ←いつか応用編で解説します。たぶん。
  • Zapier ←IFTTTとほぼ同じです(だと思います)。

もっとある気もしますが、とりあえずこういう感じです。この中に「うちでも使ってる!」というものがある方は、ぜひ連携させてみてください。

カンタンで面白い、 「エンタメ系」連携サービスを紹介します

上記で羅列したのはあくまでも「業務系」のツールなのですが、ただ面白いだけの連携も楽しいので紹介します。設定も超簡単で、英語わからなくても大丈夫です。「Giphy」というサービスになります。

つい先日、私が弊社のSlackグループに勝手に連携させました。わー。Giphyを使うと、いろいろな面白いGIFアニメをSlackチャンネル上に流せます。

/giphy ナントカ」というスラッシュコマンドを打つと…(今回は「cat」)

わー猫ちゃん。

「Slack」というワードでもヒットしました。

色々なワードに対応するGIFアニメが出てくるので、人名とか入力してみると楽しいですよー。ぜひ連携の入門編として、取り入れてみてくださいませ。

10回書きましたが…

今回の10回の連載はすべてSlackの既存ユーザー向けで、難易度としては初級〜中級というところだったと思います。

ただ特に連携に関しては、こんなものじゃないです。もうちょっといろいろがんばると、もっと便利になります。そちらもまた「応用編」で解説したいですし、まだユーザーではない方に向けた「入門編」も出したいと思っています。というわけでまだまだ続く!!

▼このシリーズの記事一覧

▼SELECKでこれまで取り上げてきた Slack の活用事例はこちら

Slackはもはやチャットツールではない! 外部連携、bot、IoTまで広がる活用法

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