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2017年、これを知らずに終われない!【今年のベストツール10選】を200記事から厳選
SELECKでは今年、231本の記事を配信させていただきました(この記事が232本目になります)。
2017年も、もうすぐ終わりを迎えるということで、今年紹介したITツールの中から、【絶対に知っておきたい神ツール10選】を取り上げたいと思います。
編集部(というか私)の独断と偏見で選びましたが、どれも仕事に役立つツールばかりです!ぜひ、使ってみてはいかがでしょうか。
<今回紹介するツール>
- Google天才すぎ。プロ仕様のイラストが誰にでも描ける「AutoDraw」
- Slack連携も完璧。無料の神メールソフト「Astro」
- Appleも使う、次世代型オンラインホワイトボード「Milanote」
- SlackやNIKE、Airbnbが使う海外No.1組織サーベイツール「Culture Amp」
- 世界トップクラスのプレゼン資料を誰でも作れる「Slidebean」
- WeWorkも愛用!コーヒー1杯から社内コラボを生む「CoworkerCoffee」
- Keynote並に手軽!プロ級プロトタイプツール「Kite Compositor」
- 誰でも秒速でクリエイティブに!デザインツール「Canva」
- クリエイター向け!3Dも扱えるプレゼンツール「Ludus」
- パーフェクトな事業計画が作れる「bizplan」
Google天才すぎ。プロ仕様のイラストが誰にでも描ける「AutoDraw」
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「AutoDraw(オートドロー)」は、Googleが2017年4月11日に公開した、機械学習を応用した無料のオンラインお絵描きツールです。
どんなイラストでも、AIが一瞬でデザイナー仕様に仕上げてくれます。パワーポイント的に直感的に使えることもあって、リリース当時はかなり話題になりましたね。
紹介当時より、提案される画像の種類も増えています。独特なタッチの絵も出てきました。
提案書などにちょっとしたイラストを入れたい際にも便利ですし、イラストは自由に加工することも可能です。
Slack連携も完璧。無料の神メールソフト「Astro」
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個人的には、これこそ2017年の大ヒット。2017年3月にiOS、及びMac版がリリースされてから、めちゃくちゃ使い倒しています。
そんな「Astro(アストロ)」は、AI機能を搭載した次世代型のメールソフトです。Office 365とGmailのアドレスと連携させて使え、チャット感覚でメールを書いて送信できます。
またAIアシスタント(Astrobot)が、不要なメールの購読の解除や削除を提案してくれたり、送信したメールを追跡(開封確認)してくれます。
そしてSlackとはフル連携させることができ、Slack上でメール対応を完結させられます。
Appleも使う、次世代型オンラインホワイトボード「Milanote」
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「Milanote(ミラノート)」は、まるでホワイトボードのように使える、まったく新しいオンラインノートです。
好きなように画像やテキストを配置して、自分好みのノートをオンラインで作成できます。
作ったノートはチームで共同編集したり、閲覧権限だけを付与して公開することもできます。また、ワードなどに書き出すことも可能です。
使い方次第で、想像力が無限に広がります。100ノートまでは、無料で使うことができます。
海外No.1の組織サーベイツール「Culture Amp」
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「Culture Amp(カルチャーアンプ)」は、組織の状態を可視化する、従業員向けのアンケートツールです。
従業員のエンゲージメントや仕事のパフォーマンスなどを、心理学に基づいたアンケートを実施して分析することができます。
Slack、Nike、Airbnb、Oracleといった名だたる企業に導入されており、その導入社数は1,000社を超えています。
従業員の声を組織づくりに活かす動きは日本でも徐々に広がってきており、これからますます導入する企業が増えそうです。
世界トップクラスのプレゼン資料を誰でも作れる「Slidebean」
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「Slidebean(スライドビーン)」は、会社説明や営業、資金調達といったビジネスのシーンごとに、最適なテンプレートを使ってプレゼンテーションを作成できるツールです。
面白いのは、Airbnbが実際の資金調達の際に使ったスライドや、世界トップクラスのベンチャー投資家が使用するスライドを、そのままコピーして使えるということ。
画像や背景、GIFアニメーション、表やグラフの挿入も簡単にできます。たくさんのテンプレートがあるので、プレゼンテーション資料をよく作るビジネスパーソンには大きな武器になると思います。
WeWorkも愛用!コーヒー1杯から社内コラボを生む「CoworkerCoffee」
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「CoworkerCoffee(コワーカーコーヒー)」は、社内の従業員同士をマッチングしてくれるサービスです。
マイクロソフトやロレアルなど、大企業でも導入が進んでいます。
従業員数が増えてくると、社内にも「知らない人」が増えてきますよね。そこでCoworkerCoffeeを使うと、毎週月曜日に、従業員同士を自動的にマッチングしてくれます。
お互いのあいている時間が「Available for coffee」としてスケジュール上に表示され、そのままアポイントを設定できます。
「ちょっとコーヒーでも飲みましょう」という感じで、気軽に社内の人と知り合うことができるんです。
社内でなかなか起こりづらい「新たな出会い」から、新しいコラボレーションが生まれるかもしれません。
Keynote並に手軽!プロ級プロトタイプツール「Kite Compositor」
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「Kite Compositor(カイトコンポジター)」は、2017年3月にリリースされた、パワフルなアニメーションが作れるプロトタイプツールです。
Sketch、After Effects、Keynoteといった従来のプロトタイピングツールの「いいとこ取り」と言われており、幅広い種類のアニメーションを手軽に表現することができます。
最初はわかりにくく感じるかもしれませんが、公式サイトからたくさんのサンプルファイルをダウンロード可能なので、まずはそれを触ってみることをオススメします。
ちなみに作成したアニメーションは、GIFなどで簡単に書き出すことができます。
誰でも秒速でクリエイティブに!デザインツール「Canva」
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「Canva(キャンバ)」は、豊富なテンプレートを組み合わせることで、誰でも簡単に広告・ポスター・アイキャッチなどに使えるオシャレな画像を作成できるサービスです。
(実はこの記事のアイキャッチも、Canvaで作っていたりします)
FacebookやTwitterといったSNSのヘッダーやサムネ画像、バナー、パンフレットなど、5万以上のデザインテンプレートから、最適なものを選んで簡単に加工できます。
手持ちの画像をアップロードして素材として使うこともできるので、唯一無二のオリジナルデザインを作ることもできます。
クリエイター向け!3Dも扱えるプレゼンツール「Ludus」
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「Ludus(ルーダス)」は、非常にクリエイティブなスライドを作成できるツールです。従来のスライド作成ツールに物足りなさを感じていた人も、満足できるのではないでしょうか。
連携できるツールは非常に多く、動画やプロトタイプツール、3DデータにjavaScriptまで対応しています。
3Dは、わざわざビューアーを立ち上げなくともLudus上で自由に動かすことができます。また「閲覧者」がスライドを「ゲーム感覚」で操作することも可能なので、インタラクティブなシーンにもぴったりです。
パーフェクトな事業計画が作れる「bizplan」
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「bizplan(ビズプラン)」は、抜け漏れのない事業計画を簡単に作成できるツールです。
あらかじめ、事業計画に必要な視点を網羅したテンプレートが入っており、それを埋めていくだけでオンラインで共有できる事業計画ができ上がります。
その事業で解決したい課題、解決策、マーケットといった項目に加えて、収支計画も作成できます。
仮説の検証やステークホルダーへの説明時にも、役に立つツールです。
2017年もありがとうございました
いかがでしたでしょうか。2017年に掲載したツールから、10個を厳選して紹介しています。どれも無料で試すこともできますので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
今年もSELECKをお読みいただき、ありがとうございました。
2018年も、仕事に役立つリアルなインタビュー記事、ツール情報をどんどんお届けしていきますので、引き続きチェックいただけますと幸いです!良いお年を!